ヒメオオの寄り道:カメムシ
2023-02-12T19:22:46+09:00
himeoo27
蝶を中心に興味のおもむくまま色々なものを撮っています。
Excite Blog
冷蔵庫で成長していたウラナミシジミ & Aポイントの越冬カメムシ in2023.01.18~02.08
http://himeoo27.exblog.jp/241722750/
2023-02-08T19:14:00+09:00
2023-02-12T19:22:46+09:00
2023-02-08T19:14:02+09:00
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カメムシ
とその豆をプラケースに入れて「冷蔵庫の外に出して」おくと
数日後に中から青虫が出てきて、小さなシジミチョウの蛹になりました。
2月4日にプラケースの中を見ると
ヤマトシジミより一回り小さい矮小化した「ウラナミシジミ」が羽化していました。↓
in2023.02.08「冷蔵庫の中で成長していたウラナミシジミ」↑
見沼田んぼは埼玉県の南部にある低地ですが、
不思議なことに冬場の気象庁データを見ると中北部の熊谷市より一般的に気温が低い場所です。
そんな見沼田んぼのAポイントで1月18日↑&同月20日↓・↓↓の2回続けて観察した体長6㎜程度の小さいカメムシは
「日本原色カメムシ図鑑」友国雅章監修やインターネット検索によると
山地性と言われる「ミヤマカメムシ」 or 和名の無い「ミヤマカメムシの一種」としか見えません???↑↑・↑・↓
この”ミヤマ”という名前は河川敷にも生息している「ミヤマチャバネセセリ」と同じようにあまり意味がないのかな~!
in2023.01.18↑↑↑、01.20↑↑、↑「ミヤマカメムシorミヤマカメムシの1種」見沼田んぼAポイント
見沼田んぼAポイントの人工石造物で「クモヘリカメムシ」も越冬中です。↓
in2023.02.01「クモヘリカメムシ」見沼田んぼAポイント
今年度、見沼田んぼAポイントで越冬しているカメムシの中で最も存在感があるのが
体長10㎜未満の小型ながらも大好きな「ウシカメムシ」です。
in2023.02.01「ウシカメムシ2」↑見沼田んぼAポイント
「ウシカメムシ2」↑↑・↑は、狛犬の左側の顎下から殆ど動きませんが、
「ウシカメムシ1」↑・↓は良く動き廻って今日は狛犬の耳の後ろに回り込んでいました。↓
in2023.02.08「ウシカメムシ1」↑見沼田んぼAポイント
「ウシカメムシ3」↑・↓は、ウシカメムシ1&2とは別の狛犬で越冬しています。
本日2月8日は、5日から40㎝ほど離れた場所で越冬していました。↓
in2023.02.08「ウシカメムシ3」↑見沼田んぼAポイント
2月5日↑と2月8日↓とで最も移動したのは「ウシカメムシ4」です。
5日は記念碑の「念」の字の中↑、
8日は5m程度離れた隣の石碑の「明」の上↓で越冬していました。
ウシカメムシは気温が10℃前後になると良く移動します。
それにしても狭いエリア内に4頭ものウシカメムシが越冬しているとは驚きです。
低温でも動き廻るカメムシがミヤマカメムシより小さい体長5㎜以下の「ムラサキナガカメムシ」↓です。
本日、日差しがない9℃未満の低温なのに良く動き廻って直ぐに見失いました。
in2023.02.08「ムラサキナガカメムシ」↑見沼田んぼAポイント
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2月8日までの越冬蝶の調査結果は下表の通りです。
2月5日からの変化及び特記事項は
(1)ムラサキツバメ:「0」頭のまま
Aポイント:A①群、A②群、A③群「0」頭のまま
Dポイント:D②群「0」頭のまま
Fポイント:「0」頭のまま
(2)ムラサキシジミ:「0」頭のまま
Aポイント:A①群、A②群、A③群「0」頭のまま
Dポイント:D①群、D②群、D③群「0」頭のまま
(3)ウラギンシジミ:3頭変わらず
A・B・C・D・E・Fポイント全て個体数の変化なし。
(4)キタキチョウ
B2・B14見失うもB15を見つけ、B3・B8・B11・B13・B15の5頭と1頭減
(5)越冬キイロテントウ17→14頭(見落としあるかも?)
但し、ムネアカオオクロテントウ確認出来ず。
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神社の境内の人工石造物で冬を過ごすカメムシたち in2022.10.27~12.25見沼田んぼ
http://himeoo27.exblog.jp/241686451/
2022-12-25T16:29:00+09:00
2022-12-25T16:29:35+09:00
2022-12-25T16:29:35+09:00
himeoo27
カメムシ
in2022.12.25「ウシカメムシ」↑見沼田んぼ
「ウシカメムシ」はカメムシの仲間では最も好きな種の1種です。
越冬蝶の事前調査をしている時に小さな小さな小鬼のような5齢幼虫?を見つけました。↓
in2022.10.27「ウシカメムシ5齢幼虫?」見沼田んぼ
きっと今年も成虫が現れるだろうと人工石造物を毎回チエックしていると
本日12月25日、狛犬のお尻にそれらしい姿が↑正面から写す↓とやはり「ウシカメムシ」でした。
in2022.12.25「ウシカメムシ」⇧見沼田んぼ
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「クサギカメムシ」↓は、晩秋に出逢えました。
in2022.11.10「クサギカメムシ」↑見沼田んぼ
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「エサキモンキツノカメムシ」↓は、この場所で越冬中の個体を良く見かけます。
in2022.11.16「エサキモンキツノカメムシ」↑見沼田んぼ
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「ミナミトゲヘリカメムシ」でしょうか?↓本種も良く越冬中の個体を見かけます。
in2022.11.16「ミナミトゲヘリカメムシ」↑見沼田んぼ
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「ツヤアオカメムシ」も人工石造物で越冬する常連客です。
この日は何故か「クロスジホソサジヨコバイ」?を背中に乗せていました。↓
in2022.12.14「ツヤアオカメムシ&クロスジホソサジヨコバイ」↑見沼田んぼ
今日は「キイロテントウ」2頭と並んで狛犬の鼻の上で見つかりました。↓
in2022.12.25「ツヤアオカメムシ&キイロテントウ」↑見沼田んぼ
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12月14日と16日に見つけたカメムシの仲間↓はウシカメムシより大きいので名前は直ぐに分かると思いましたが
残念ながら私の力では同定することは叶いませんでした。
どなたか名前が分かったら教えてください。
in2022.12.16「不明カメムシ?」↑見沼田んぼ
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「クモヘリカメムシ」↓も、この場所で越冬する常連客です。
今日は、狛犬と灯篭で1頭づつ見つかりました。
in2022.12.25「クモヘリカメムシ」↑見沼田んぼ
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本日までの越冬蝶の調査結果は下表の通りです。
越冬蝶の前回からの変化及び特記事項は
(1)ムラサキツバメ
Aポイント:A①群、A③群いずれも「0」頭のまま、A②群3頭確認
Dポイント:D②群3→2頭に減少
Fポイント:F④1頭引き続き越冬中
(2)ムラサキシジミ
Aポイント:A①群4頭変わらず。A②群2頭確認
Dポイント:D①群塒不在で「0」頭に!
(3)ウラギンシジミ
Bポイント全て見失い遂に「0」頭に
Cポイント4→3頭に減少、
A・D・E・Fポイント変化なし。
(4)キタキチョウ
B11個体を新たに見つけ、B2・B3・B8・B11の4頭に戻る。
(5)本日もムネアカオオクロテントウ確認出来ず。
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見沼田んぼAポイントで出逢ったアメバチ?の仲間と多彩なカメムシ色々 in2021.12.18~2022.01.21
http://himeoo27.exblog.jp/241342220/
2022-01-21T16:08:00+09:00
2022-01-22T16:20:42+09:00
2022-01-21T16:08:28+09:00
himeoo27
カメムシ
最初に掲載したのは蟲撮仲間のSさんが2021年12月18日に見つけてくれた
初見・初撮の「アメバチの仲間?」↑・↓です。
私の持っている初心者向け昆虫図鑑には掲載がないので、
さいたま市立図書館、インターネットのHpで少し調べてみましたが、それ以上のことは分かりませんでした。
見つけていただいた環境は↓のような狛犬の脚の付け根でした。
私がカメムシの仲間で最も好きな「ウシカメムシ」も同日に蟲撮仲間のSさんが
石碑の上に居るのを見つけてくれました。
in2021.12.18見沼田んぼAポイント↑、↑↑、↑↑↑、↑↑↑↑
その後ウシカメムシを石碑から見失ってしまいましたが、狛犬の上に居るのを見つけました。
in2021.12.27見沼田んぼAポイント↑
ウシカメムシは正面からアップで見ると↓シャープで格好良いカメムシです!
in2021.12.30見沼田んぼAポイント↑
ウシカメムシは、2022年1月9日まで
キイロテントウと一緒に狛犬に止まって居る↓のを観察出来ましたがそれ以降見失ってしまいました。
in2022.01.09見沼田んぼAポイント↑
ウシカメムシに次いで見つけたのは「アカスジキンカメムシ?の終齢幼虫」↓です。
緑地に赤色の筋の入った綺麗な成虫にまた出逢いたいです。
in2021.12.23見沼田んぼAポイント↑
上翅にある白いハート型が特徴の「エサキモンキツノカメムシ」ですが、横から見ても結構素敵です。↓
エサキモンキツノカメムシの近くには「ホソクモヘリカメムシ」↓も越冬中でした。
⇓つばさ2号さんのご指摘により図鑑を確認すると「ホソ」はいらないので横棒で消しました。つばさ2号さんのご指摘に有難うございました。
in2021.12.25見沼田んぼAポイント↑、↑↑
2022年1月2日にはホソクモヘリカメムシより少し太ったヘリカメムシの仲間が狛犬に止まっていました。
「ミナミトゲヘリカメムシ?」でしょうか・・・・↓
in2022.01.02見沼田んぼAポイント↑
狛犬で越冬中のムネアカオオクロテントウを調べていましたが、
彼らは「マルカメムシ」↓を食べるそうです。
in2022.01.16見沼田んぼAポイント蜘蛛の巣に引っかかったマメカメムシ死骸↑
まだ継続観察出来ているのが「ミナミアオカメムシ?」だけです。↑・↓
⇓つばさ2号さんのご指摘により図鑑を確認するとミナミアオカメムシではなく「ツヤアオカメムシ」でした。
つばさ2号さんのご指摘に有難うございました。
「南」という名前の割に低温・降雪・風に強いカメムシですね!
in2022.01.21見沼田んぼAポイント↑、↑↑
本日までの越冬蝶の調査結果は下表の通りです。
気づき事項は
Aポイント:上記の通り1月21日に全ての越冬蝶を見失う。
Bポイント:キタキチョウB4個体を除き見失う
Cポイント:ご神木ウラギン西8頭、南3頭と11頭が継続越冬中!!!
Dポイント:変化なし
Eポイント:変化なし、鳥居ムラツ塒依然形成せず(涙)。
Fポイント:18日以降ムラツ見失う。21日ウラギン1頭見つける。
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埼玉と八重山諸島のヨコバイ&カメムシ
http://himeoo27.exblog.jp/19415942/
2014-02-02T13:59:03+09:00
2014-02-02T13:58:19+09:00
2014-02-02T13:58:19+09:00
himeoo27
カメムシ
まず埼玉県の北本自然観察公園で出逢ったのは・・・・・・
わかりにくいので蟲の部分だけトリミングすると
ヨコバイやウンカに近い昆虫の「コミミズク」の幼虫です。扁平で枝に擬態している
ので目を離すと全く判別できませんでした。
2014.01.26埼玉県北本自然観察公園
***********************************
石垣島の山中で2種の虫を見つけました。中央部の小さなヨコバイは白を基調とした
模様がとても綺麗です。「リンゴマダラヨコバイ」?「サツマヨコバイ」?「ミナミマダラ
ヨコバイ」?のいずれかかな?
上部に大きく見えるカメムシ幼虫は、たぶん「クモヘリカメムシ」?と思われます。
上記2種のすぐ近くには「クモヘリカメムシ」成虫がいました。15mm程度の大きさ
なのにヨコバイと比べて巨大に感じました。
石垣島北部の疎林が混じる草原で有名なカメムシ集団というと「アカギカメムシ」
です。
「アカギカメムシ幼虫」も集団を形成します。
今回は、「アカギカメムシ交尾ペア」も観察できました。上の白っぽいのが雌です。
「アカナガカメムシ」は、日本では石垣島、西表島のみに生息している朱赤色の
美麗種です。
アカナガカメムシに近似した「アカホシカメムシ」は、沖縄諸島以南に生息して
います。
竹富島では「アカホシカメムシ幼虫」も観察できました。その模様が赤黒白の原色
なので小さなプラスチック製の模型のようです。
成虫ほどではないが、金属光沢に輝く「ミヤコキンカメムシ幼虫」もとても綺麗です。
in2013.12.28~2014.01.02八重山諸島⑪
**********************************
狭山丘陵の「冬尺蛾の御神木」には間抜け人面の黄土色のカメムシ幼虫が止まって
いました。名前はサッパリわかりません(涙)。
冬でも色々な蟲が居るもんですね!
in2014.01.11②]]>
卵を守るカメムシ他 in2012.11.22~24八重山諸島⑫
http://himeoo27.exblog.jp/17541567/
2013-03-31T16:58:00+09:00
2013-04-01T21:29:18+09:00
2013-03-31T16:58:25+09:00
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カメムシ
卵を守っているこの白っぽいカメムシは、
南西諸島以南に生息する「アカギカメムシ」という名前のカメムシです。
個体変異が大きいものの体の色は、普通↑朱色っぽい色です。
何故か雌が卵を守る時↑↑は卵に擬態する為、体の色が白化する
ようでとても不思議です。
抱卵する親カメムシの近くには若齢幼虫の集団や
仲良く睨めっこする中齢幼虫が観察出来ました。
「アカホシカメムシ」も琉球列島以南に生息するカメムシです。
このカメムシも赤と黒の模様が鮮やかであり、
交尾したペアの背中が人面模様っぽいので、
背景の緑の葉と併せてそこそこ面白い絵になりました。
最後は稲の害虫であるハリカメムシの仲間と思われます。
とても小さくその形状や模様から「ヒメハリカメムシ」?かな
今回で、昨年11月末訪問した八重山諸島シリーズの報告を
完了とします。
in2012.11.22~24八重山諸島おわり]]>
密林に集う緑の宝石 in2012.11.22~24⑪
http://himeoo27.exblog.jp/17399813/
2013-03-03T08:59:00+09:00
2013-03-03T11:58:21+09:00
2013-03-03T08:59:15+09:00
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カメムシ
石垣島の薄暗い密林の中を掻き分けて坂道を下ると無数の「ナナホシキンカメムシ」が
宝石の塊のような集団を作っていました。
「前回」は内蔵ストロボだけで撮影したので
発色が悪く、今回はLEDライトを併用してみました。
実際の光景はもっともっと素晴しいのですが、比較的再現されたのでは?
それにしても、壮観です。この光景を見るためだけでも石垣島へ訪問する価値は
十分あると思います。
石垣島には輝くカメムシは、「ミヤコキンカメムシ」は幼虫
「ミヤコキンカメムシ」成虫も生息しています。
in2012.11.22~24八重山諸島 続く]]>
深い森で煌めく蒼い宝石たち in2011.12.29~12.1.1②
http://himeoo27.exblog.jp/14317911/
2012-01-03T16:57:37+09:00
2012-01-03T16:57:37+09:00
2012-01-03T16:57:37+09:00
himeoo27
カメムシ
1つは今回ご紹介するカメムシの集団を見に行くことです。一番寒い2月初めごろにはバラけているそうで、何故集まっているのか良く分からないそうです。
入野さんの案内で渓流沿いの深い森の中に入ると無数に宝石のように煌めく「ナナホシキンカメムシ」の集団が居ました。両側は斜面で防護されているものの、とても暗く、上から雨が降り、風も時々吹くので撮影は意外と苦労しました。これらの写真ではその素晴らしさの十分の1くらいしか表現出来ていないかな?
ナナホシキンカメムシの集団の居た森の入口付近の道傍の草むらには良く似て少し胴の短い「ミヤコキンカメムシ」もいました。1頭だけでも十分綺麗です。
こちらは草原や明るい林縁部に集まっている「アカギカメムシ」です。↑はネッタイアカセセリを見つけた明るい林の傍らに居ました。
↓はリュウキュウアサギマダラの越冬集団が棲む森から約300m離れた草原です。
この小集団にはちょっと変わった人面模様の「アサギカメムシの幼生」も混じっていました。
アカギカメムシの幼生の近くに赤の鮮やかな「ヒメアカホシカメムシ」が止まっていました。
・・・・・・・・・以上までは「石垣島」で29、30日に撮影・・・・・・
「竹富島」の草原ではヒメアカホシカメムシに似ていますが、模様の少し違う「アカホシカメムシ?」もいました。これは私だけのの同定なので自信がありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こちらは「西表島」には多く居る「クロジュウジホシカメムシ」です。何故か石垣島には少ないそうです。この子は、黒地に白いⅩ模様がとってもお洒落でした。
in2011.12.29~12.1.1八重山諸島遠征続く]]>
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