落ち着いた和風ですが・・・
2009年 08月 02日
昨年、クワガタ採取にきた時この子を沢山見たのでクワガタの「御神木」
に行ってみると
いました!スミナガシです。近づいて撮影しようとすると、ミヤマクワガタ
がいたのでそちらに気をとられている間に何処かへ行ってしまいました。
御神木の近くの木に誰かがクワガタのトラップを仕掛けていたのでそっと
近づいて、カメラを向けると
スミナガシが、吸蜜しています。翅の風合いは落ち着いた和風の色合いで
すが、良く見ると口吻が「赤く」ちょっとお洒落です。
タテハチョウの仲間で最も数が多かったのは
コムラサキです。これは少し黒っぽい!
やや黒っぽいのと通常のと2種類いました。
本日最後は、
サカハチチョウです。黒っぽいので夏型と思います。
この春型は、今年5月に越生の山中で撮影しました。雰囲気が少し
違いますね!
― 続 く ―
1頭いて遊んでもらいました。同日の私のブログ「見沼
田んぼの煌く昆虫」を参照下さい。
さいたま市内にはまだ生息しているようです。
ミヤマクワガタはさいたま市内では採取したことがあり
ません。私も数十年前の少年時代、カブトムシとクワ
ガタムシは最大の憧れでした!!
クワガタムシは今でも6種50匹程度飼育しています。
サカハチチョウは嵐山の公園で分けて貰った小図鑑(園内で見られる)にも載っていましたよ。
ミヤマクワガタのためにトラップでの吸汁撮影となってしまい、申し訳ありません。
スミナガシは、先日掲載したアオバセセリと同じく
幼虫時代アワブキの葉を食べて育ちます。
アワブキそのものが少なくなったこと、
また、この写真の通り蝶にしては珍しく、比較的
暗い樹液の出る木に集まるので、
見つけにくい蝶なのかもしれません。