見沼田んぼのオオセイボウ飛翔撮影は6月初めから1か月近く合計8日通って
やっとそれなりに撮りこめました(汗)。
in2021.07.10見沼田んぼ(オオセイボウ)
オオセイボウのポイントからは離れている湿地で翅が黒く胴部に白い線のある特徴的な虻が飛んでいました。
「クロバネツリアブ?」↓かな?
in2021.06.30見沼田んぼ(クロバネツリアブ?、フタモンアシナガバチ?、サトジガバチ?、ヤマトフタスジスズバチ?)↑
7月に入っても見沼田んぼの蜂達は梅雨にも負けず元気に飛びまわっています。
「コアシナガバチ?」↓かな地味で脚が短い蜂です。これはこれで落ち着いた味わいが有ります。
この日やっと「オオセイボウ」の飛翔シーン↓を久しぶりに撮影叶いました。
in2021.07.06見沼田んぼ(コアシナガバチ?、オオセイボウ)
昨日7月10日は、昆虫撮の諸先輩からオオセイボウの登場条件を教えて貰って満を持して見沼田んぼへ出陣しました。
5月にミヤマチャバネセセリがテリ張りしていた草原で出逢ったのは金属光沢に輝く大きな複眼を持つ「アオメアブ?」↓です。
複眼の蒼色の輝きが弱いので近似種の「シオヤアブ??」かもしれません。
いずれにしても不気味な昆虫ですが複眼の色合いは絶品でした。
オオセイボウのポイントでまず出逢ったのは「ウチダハラナガツチバチ?」↓です。
名前の通り腹部の長い蜂です。
陽射しを遮るものが無い場所なので、14時を過ぎると暑くて堪えられなくなりました。
逆に「オオセイボウ」達は元気に次々に登場です。
汗みずくで飛翔撮影に挑戦です。↑↓
15時近くになると暑くて脱水気味となり帰ろうとすると
あの俊敏なオオセイボウが目の前の花にしがみついて動かなくなりました。
絶好のチャンスなので帰るのを取り止め、撮影しようとすると強風が吹き始めました。
花の先端付近に止まっているので全くピントが合わせられません!
カメラを105㎜マクロに変え、
風の動きに合わせて手動で何とかピントを合わせながら撮影を続け
2コマ↑↓だけですが何とか接写しました。
in2021.07.10見沼田んぼ(アオメアブ?、ウチダハラナガツチバチ?、オオセイボウ)
蒼緑色の金属光沢に煌めくオオセイボウを接写出来たものの無理が祟って、
家に帰りついた時は熱中症一歩手前となり、本日7月11日まで寝込んでしまったヒメオオです。