氷雨の中ムラサキ兄弟越冬集団形成 in2020.10.25~12.05見沼田んぼ
2020年 12月 05日
生態の知識と地道な努力がないと見つけられないです.
今日は冷たい雨だったので軟弱な自分は一日中家に籠っていました.
こちらではムラサキシジミの小集団が見つけられずにいます。
表翅が綺麗で鮮やかですね!
昨日、本日と三河で温和な天気で
キタキチョウもまだ飛んで、越冬はもう少し先になりそうです。
良かったのですかね。ムラサキシジミは枯葉
の中だったり、クモの巣が張っているような
ゴミのようなところにいたりしてびっくりさ
せられます。面白いですね。成果のある1日
で良かったですね。
ムラサキツバメも、
ムラサキシジミも集団で越冬する
姿がなんとも微笑ましい!!
寒い冬をみんなで力を合わせて戦っているのでしょうね!
コロナも国民みんなで力を合わせて戦わないとなかなか終息せずに、だらだらと長引くだけですね。
人間でさえ動けなくなりそうなのに、
こんな小さなチョウチョが、何も纏わず寒さに耐えるなんて、、
すごいことですよね。
彼らの表情を人間にたとえたら、
「負けるもんか、負けるもんか!!」って
歯を食いしばっているにちがいない。
取手でまだ越冬蝶を見ていないので
どこかで出会えたら、、
今の人間の世界ではいずれも「三密」という状態でしょう!
今年は、コロナ禍で公園の植木や街路樹の下草、枯葉を
無駄に掃除しなかった為に羽化する前の蛹が処分されず
特にムラサキツバメの越冬個体が多く
観察していて楽しいです。