八重山諸島春のアゲハチョウたちin2017.03.16~19①
2017年 03月 20日
石垣島と西表島に出かけてきました。先に結果を言うと1勝
(辛うじて)1敗(惨敗)でした。
前回は野鳥中心だったので、今回は八重山諸島で出逢った
アゲハチョウの仲間たちを掲載します。
まず最初は「ミカドアゲハ」です。
今回も残念ながら集団吸水は全く観察出来ませんでしたが
新鮮個体が多く吸蜜シーンや
飛翔シーン
求愛シーンを観察出来ました。
やや濃い水色のステンドグラス「アオスジアゲハ」も顔を
出してくれました。
後翅が羽搏くと濃い蒼に輝くアゲハチョウは
「ヤエヤマカラスアゲハ」です。
大人しい前翅の付け根に性標の有る雄個体
性標の無い雌個体とも出逢えました。
「シロオビアゲハ」はまだそれほど個体数が多くないものの
綺麗で大人しいベニモン型の雌も姿を現してくれました。
こちらはシロオビアゲハの雌に擬態された「ベニモンアゲハ」
です。
眼の廻りが紅い以外良く似てますね!
まっ黒な八重山諸島のアゲハは「クロアゲハ」です。
本州で出逢える個体より尾状突起が短い個体なのに颯爽と飛び
去っていきました。
in2017.03.16~19石垣島・西表島つづく
シロオビアゲハのメスにこれほど緑の鱗粉がのっているとは知りませんでした。きれいですね。
アゲハ好きの私としては羨ましい限りです。
特にミカドアゲハ、ヤエヤマカラスアゲハが素敵です。
飛翔シーン、堪能させて頂きました!
凄いですね!!
半袖で過ごせるくらいの陽気なのかな!?
ベニモンアゲハはシロオビアゲハの♀に擬態していたんですね。
ハエって、、何だろう!?
こちらと同様、現地のお天気も良かったみたいですね。
数々のアゲハチョウにも出会え土産もたくさんゲットされたご様子。
ところで北本自然観察公園に出かけたら、学習センター内でパネル写真も展示中でした。
ひとつひとつ見ていたらヒメオオさんの(ムラサキツバメ)見つけましたよ。 (^^)/
ミカドアゲハって聞き慣れないアゲハですが
こんな綺麗なアゲハもいるのですね。
アオスジアゲハよりも綺麗な蝶ですね!
南国チックな蝶と言うとアオスジアゲハが代表格なのですが
ミカドアゲハもより綺麗です!!
いいですねェ、温かそうです!!
「ベニモンアゲハ」は食草がリュウキュウウマノスズクサ
などの毒草なので、ベニモンアゲハも毒成分を持っている
と思われます。
石垣島ではベニモンアゲハの定着後、それに擬態した「シ
ロオビアゲハ」のベニモン型雌が増えたようです。
最高気温が25℃前後の八重山諸島に出かけて
リフレッシュしてきました。貴兄らの案内で
貴重な北端の「ミカドアゲハ」に出逢えてか
ら八重山諸島でもミカドアゲハに出逢えるよ
うになりました。
愛知県で地元の皆さんの案内で「ミカドアゲハ」
の撮影に成功するまで
何度も八重山諸島に訪問していたのに一度もシ
ャッターを押すことも叶いませんでした。
何故か初めて写せてからは八重山諸島で、時々
写せるようになりました。
以前に、撮りためた写真(フィルム)をアップするのに、フィルムを1コマ1コマルーペで確認した後、デジタル化したものをアップするので時間がかかりますということをお知らせいたしましたが、私自身が体調を崩してしまいさらに更新に時間がかかってしまっています。
楽しみにしてくださっている皆様には申し訳ないですが、更新のペースが遅くなってしまいます。体調は徐々に回復していますが、体に差し支えないペースで更新しますので、更新の期間が空いてしまうかもしれませんが、引き続き日本ブラリをよろしくおねがいします。