中信高原のチョウたち in2015.07.11②
2015年 07月 18日
「MIYAKOUTA」さんの案内で、湿原の木道を歩いて
林の中の薄暗い木陰に入ると颯爽と「ウラジャノメ」
が登場しました。
そのうち一頭が葉の上に止まった個体が半開翅しました。
裏翅のアースカラーの模様が素敵ですね!
「フィールドガイド日本のチョウ」プロジェクト
と同じように裏翅と表翅を撮影してみました(笑)。
ひなたに出ると愛らしい「ヒメキマダラセセリ」が
熱心に吸蜜しています。
乾燥した稜線に咲くアザミの花に
新鮮な「モンキチョウ」がやってきました。
今回、乾燥した高原で、一番目立ったのは
「ウラギンヒョウモン」です。
仲良く集まって、賑やかに舞っていました。
湿原の周辺で鮮やかなオレンジ色の蝶は、
「ヒョウモンチョウ」かな?
ウラギンヒョウモンより小さく愛らしく感じました。
in2015.07.11終わり
アースカラーですか、うまいこと言いますね。
ウラジャノメの裏翅の模様、魅力的です。
いっぱいいると、いろんな選択肢があって、
撮影も楽しいでしようね。
暗い場所での飛翔、難しいと思いますが、
見事に決まっています。
はっとさせられる、何か凄いインパクトを感じます。
それでもって、フレンドリーでもあるんですね(^-^*)
シックな風合いの表翅も美しいです!
光を受けたモンキチョウも綺麗・・・!
そしてウラギンの乱舞。
信州っ(^-^)/
ヒョウモンチョウは、ウラギンより眼光鋭く感じたのは
気のせいかなあ。。
ないし、今度から使おうっと。^O^
信州はチョウの本場ですね。北信の方から庭(標高700m)のヒ
ョウモンはウラギンばかりと伺い眉に鐔をつけていましたが、
この様子ならありえますね。
ウラギンヒョウモンの群舞は、105㎜マクロで
撮影しました。
魚眼レンズ等の広角系レンズでの飛翔撮影10
~20ミリあれば十分可能と思います。
ピントは20~35cm程度で置きピン
シジミチョウは20cm
モンシロチョウは25cm
アゲハ、タテハチョウは30cm
くらいが目安ですがなかなか近づけません
シャッター速度優先モードで1/2000~1/4000
シャッターは高速連写モード
ISOは1000~1600
LEDランプを1~2台点灯させて絞りを稼ぐ
にセットして
蝶が設定した距離に近づいてくれたらシャッター
を押しています。但し、蝶はこちらの気持ちをく
んでくれないので、毎回ボツ画像の山脈を作って
いるヒメオオです。
ウラジャノメは、過去
「靴に止まった個体」
「樹上高くに止まった個体」
の2回しか撮影したことがなかった
ので今回の出逢いは嬉しかったです。
貴兄も表翅写せると良いですね!
信州は南北に長く、標高差もあるので生息している
チョウ種が日本一の149種とのことです。
今回の撮影地は南北、東西ともにほぼ長野県の中心
付近でした。ウラギンヒョウモンの個体数確かに多
かったです。