芋虫と不可思議な蟲 in2014.09.27②
2014年 09月 29日
予想していた場所の奥で何頭か見つかりました!
街路樹を探すと蟻と共存している「ムラサキツバメ幼虫」も元気に小さな顔を見せてくれました。
首の後ろにエリがついていませんが、この子は、「コチャバネセセリ幼虫」でしょうか?クロコノマチョウ幼虫の近くで見つかりました。
木々を伐採して出来た空き地のオギの葉に包まっていたのは上の種より少し大きな芋虫君です。雰囲気的にセセリチョウの仲間の幼虫かなと思い、「イモムシハンドブック①~③」で探してみましたが若齢幼虫なのかその顔から名前がサッパリわかりません(涙)。
桜の幹をよじ登っているのは「モンクロギンシャチホコ幼虫」かな?黄緑色と茶色の模様が特徴的です。
大きな芋虫君が、クロコノマチョウ幼虫と同じようにオギの葉を食べていました。
驚かすと首を少し上げて蛇のように威嚇します。この芋虫君も「イモムシハンドブック①~③」で探してみましたが見つかりませんでした。蛾は種類が多いのでお手上げ状態です。
同じように首を上げていますが・・・・これは明らかに蛇ですね!色合いが鮮やかで綺麗なデザインなのでシマヘビの幼体と思われます。
林の中を歩いていると「コクワガタ雌」がクヌギの樹の幹についていたので、魚眼レンズ+LEDで写してみました。
コクワガタ雌の林の外れの石の上をゴミ屑のような小さな塊が動いています。その小さなゴミ屑の塊を接写して良く見ると、クワガタムシのような大顎が頭部についていました。一体この蟲は何なのかな?名前ご存知の方いたらぜひ教えてください。大きさは5㎜程度です。
鍵コメさんのご指摘で調べてみると「クサカゲロウの仲間の幼虫」でした。色々な蟲がいるものです。
in2014.09.27埼玉県中部の公園 続く
成虫の標本は図鑑等含めて見かけますが幼虫はあまりないようです。
蟻にたかられて襲われているかと思ったら共存ですか。 (^_-)-☆
破れた葉の穴から本物のヘビがぬっと現れビックリですね!
私がわかる幼虫って、、数えるほどしかありません^^;
クロコノマチョウかぁ。。もう何年も会っていないなあ
ヘビの子供さん^^ 可愛いものですね♪
そうそう、こんなゴミくずを身に纏ったような子
私も何度か撮影しました。
これまたいろいろいそうですね^^;
私は一部の蝶は成虫よりも幼虫の方が魅力的に思えます。特に↑のクロコノマなんかはそうですね。いつも大抵はジュズダマで探しますがオギで見たことはありません。色々と食べているのですね。
皆さんと一緒に「フィールドガイド日本のチョウ」の写真を
撮っていた4~5年前には、この公園で数多くのクロコノ
マチョウ幼虫が観察出来ました。2~3年前から減ってき
たので寂しいです。
この「シマヘビの幼体」は小さく愛らしい蛇です。
しかし、今年のゴールデンウイークに与那国島に
出かけた時、宿泊地の近くで与那国臭蛇(ヨナグ
ニシューダ)という巨大な蛇を見た時は吃驚しま
した。