梅雨の中休みに昆虫探し in2014.07.06他
2014年 07月 06日
埼玉県中北部の公園にプチ遠征しました。
クヌギやエノキ等の伐採された木材置き場を探すと
「シラホシナガタマムシ?」の交尾ペアが見つかりました。
少し見える腹部の蒼い金属光沢がとても綺麗ですね!
胸部が赤いのに、何故首なのかなと思う「クビアカトラカミキリ」も
トコトコ歩き回っていました。
in2014.07.06
********************************
光の当たり方により虹色に耀く「ホソナガニジゴミムシダマシ」は
同じ公園で2週間前に複数頭観察出来ました。
in2014.06.21
*********************************
この公園は、チョウで有名なのでお気に入り写真を数点
トップバッターは大好きなセセリチョウの仲間から「オオチャバネセセリ」
本日の一番お気に入りのチョウは「コミスジ」です。
裏翅の模様がとっても素敵です。
個体数が多く目立ったのは「ヤマトシジミ」です。雄の輝き最高だと思い
ます。
夏型は色黒ですが、「ベニシジミ」は、ダントツで可愛いですね!
日本固有種の「ホソミイトトンボ」は、
眉のあるように見える複眼が面白く、胸部と尾端の水色が綺麗でした。
in2014.07.06中北部の公園
なかなか甲虫やトンボまで撮影する余裕はないですが、
こうして写真を拝見するのは、悪くないですね。
今回の甲虫の光沢の具合が、
興味深いですね。
半光沢、つや消し、光沢と虫によって違いますね。
しかも、色彩の変化の美しさは絶品ですね。
コミスジはよく目にしますが、このように羽を立ててるのはなかなか見かけません。
日中日差しも出て野外フィールドもよかったですね。
多くの虫たちも活発にお出ましでしょう。 (^_^)v
プチ遠征でこれだけの虫が撮れると満足度が高いですね!
それにクヌギやエノキの伐採木があればタマムシも産卵に集まりますね。
クビアカトラカミキリは一般的なカミキリに比べると一風変わっていて好きなカミキリです!
蜂に擬態するトラカミキリは、どれも格好いいなー、と思います(^.^)。
いつか、オオトラに会ってみたい・・・
タマムシ本当に綺麗ですね・・!
こんな子もいるんですね。
シジミチョウたちも夏盛りですか。
コミスジ裏側って、やっぱりカプチーノ(^-^*)
ホソミイトトンボ、日本固有種なんですね。
このお顔、、、オオカマキリの子供を連想してしまいました(笑)
チョウに限定していると、この頃目標の種に出逢えず撮影に
限界を感じています。
元々、私はクワガタムシやカブトムシを飼育していたので、
被写体が少ない時には、ついついカメラを向けてしまいます。
タマムシの仲間では、最も美しいのは「ヤマトタマムシ」
と思いますが、「シラホシナガタマムシ?」他の種もとって
も綺麗ですよ!
コミスジ等のミスジチョウの仲間はどの種も裏翅が美しい
ので出逢えたらぜひ撮影に挑戦してみてください。
ベニシジミは関東地方では、ヤマトシジミと並んで
沖縄本島のクロマダラソテツシジミのように
草原、公園等で良く観察出来ます。
鮮やかな春型、色黒の夏型どちらもとっても
キュートです。
クビアカトラカミキリ独特な配色パターンが良いですね!
な・・・・なんと!
この日、この伐採木には10数頭のクビアカトラカミキリ
が止まっていました。このカミキリムシは、雌雄による
違いなのか大小差がかなり大きかったです。
仕事に追いまくられている賃金労働者は、
平日は、あくせく働き、
休日は、小銭を遣って、豊かな雑木林や、涼しい高地に
出かけております。
貴兄の東北、九州遠征は、素晴らしい成果ですね!
ヤマトシジミ雌の夏型のビロード状の黒
ほんのり日焼けした可愛いベニシジミ
暑さ対策をして、ぜひ撮影に挑戦してみ
てください。
と言いつつ昨日~本日1泊1日で、チョウ
撮避暑に出かけてきました。