高原でベニヒカゲと遊ぶ in2013.08.14東信②
2013年 08月 18日
キベリタテハやカモシカと遊んでもらって一汗かくと・・・・・・・・・
手の汗を吸いに「ベニヒカゲ」がやってきました。
それから「ギンボシヒョウモン」かな?後翅の白い点を銀色に輝かせて
カメラ目線で吸蜜です。
秋型のキタテハより更にシャープな「シータテハ」はなかなか渋くて素晴しい
脇役です。
これから見沼田んぼでも増えてくる「ヒメアカタテハ」裏面の複雑な模様が
綺麗でした。
裏翅の美しさなら「
吸蜜です。コヒョウモンと思って撮影しましたが、完全な草原環境であること
、裏面の模様が落ち着いた色合いであること、前翅が直線的であることより
ヒョウモンチョウかな?間違っていたらご指摘お願いします。
↓yodaさんによるとコヒョウモンのようです。yodaさんご指摘有難うございます。
この花はチョウたちに人気で、次に「クジャクチョウ」がやってきました。
クジャクチョウの翅は多少痛んでいても光を浴びて輝く姿はとても豪華です。
この回の主役「ベニヒカゲ」は発生ピークのようで吸蜜する個体があちらこちら
で観察されます。但し集団を形成していたのは
落下実への吸汁
羽化直後なのか草むらの中
明るい木陰での休憩地でした。
in2013.08.14東信つづく
マルバダケブキのオレンジ色の花を訪れるギンボシヒョウモンを、
正面から狙った写真は、意表をついて新鮮です。
同じ花のベニヒカゲの吸蜜も、どこか寂しげで哀愁がありますね。
私も最近よくとまられるので、蝶はどんな汗の匂いが好きなのか気になってるところです。
若者に「臭い」と言われるほど蝶にはモテルのかなーなんて思ってます。^^
ヒメアカタテハのモザイク模様の裏翅も芸術的に見える。
クジャクチョウやヒョウモンチョウなどいろいろやって来るんですね。
今回の主役はベニヒカゲでしょうか‥たくさんの個体と出会えましたね。
画像は、後翅前縁の直線度の高さなどから、コヒョウモンの方みたいです。
マツムシソウでの吸蜜シーン素敵です。
シータテハは私一度だけ・・・だったかなあ、
シャープな翅型が本当にかっこいい~☆
ヒョウモンチョウとコヒョウモンって本当に識別が難しいですよね><
ラストの集団、、めちゃ可愛い。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
この高原では例年8月には多くのベニヒカゲと出逢えます。
今回も狙い通り逢えて嬉しかったです。
標高2000m前後にある広い湿原~草原付近のお花畑を
探してみてください。逢えると良いですね!
ヒメアカタテハはこれから秋にかけて関東平野でも
数が増えてくるので運が良ければ撮影チャンスあり
ます。
クジャクチョウ、ヒョウモンチョウ(orコヒョウモン)、
ベニヒカゲはそれ程珍しい蝶ではありませんが高原
でしか逢えないのが残念です。
下から2コマ目は湿原の草むらの中です。この場所以外でも
湿原の草むらを探すと同様な光景が観察できました。午前中
だったので朝露を嘗めていたのかも?です。
最後のシーンは集団吸水というより、名前のとおり日陰で休ん
でいるように見えました。このエリアでの休息中の総数はこの
3~4倍でした。
気温は測定していませんが軽く歩いて汗ばむほどの陽気でし
た。
ベニヒカゲの指乗り期待していなかったので嬉しかったです。
シータテハは秋型のキタテハ以上にシャープなカッコ良さが
ありますね!
ヒョウモンチョウとコヒョウモンの区別は私にはお手上げです。