八重山の絶滅危惧種(カンムリワシ、ズグロミゾゴイほか)③
2012年 12月 08日
西表島のシロウラナミシジミ(前掲載)のポイントでの移動中、草原の先の樹の上に
佇む頭の白い大きな鳥がいたので入野さんに頼んで車を止めファインダーを覘くと
RDB絶滅危惧Ⅰ種の「カンムリワシ」の幼鳥が止まっていました。
電柱以外での樹上観察も初めてですが、
成鳥とは異なる頭部、胸部の白さも初々しくて素敵でした。
石垣島の林縁部でイワサキタテハモドキ(次回掲載予定)を探していると大きな
のんびり歩く鳥がいました。RDB絶滅危惧Ⅱ種の「ズグロミゾゴイ」かな?
比較的暗い場所だったのでピントの甘い写真になりました。
西表島でシロオビヒカゲ(次回掲載予定)を探していると林の中にサザエのような
大きな貝がころがっていました。入り口から紫色の爪が出ていることより鹿児島県
以南に生息する「ムラサキオカヤドカリ」のようです。
石垣島のナナホシキンカメムシの大集団(後日掲載予定)が棲む密林には
「サキシマキノボリトカゲ」が可愛い顔をしてこちらをチラ見しました。
西表島でテツイロビロードセセリ(後日幼虫のみ掲載予定)のポイントに向かって
入江を渡ろうと水辺を見ると小さな魚が見上げていました。
マングローブ林の中に棲む「ミナミトビハゼ」です。正面から見ると結構可愛い顔ですね!
西表島の絶滅危惧種というと何と言っても「イリオモテヤマネコ」でしょう!
給油の為に立ち寄ったガソリンスタンドでは人身事故防止と併せて
山猫身事故防止を呼び掛けていました。
in2012.11.22~24八重山諸島 続く
大切にしたいです。
イリオモテヤマネコ・・・久々に名前を聞いた気がします
この看板の重みを感じます。
これまで、どれだけ人は自然を破壊してきたことか・・・
まずは自身の足元から、しっかりと認識して
日々を生きてゆきたいものです。
オカヤドカリ、会ってみたいなあ。。
ミナミトビハゼ、ほんと可愛いお顔していますね(*´∀`*)
人工物での写真を良く見るのですが、これはなかなか魅せますね。
イリオモテヤマネコ29日とは気になる数字ですね。
西表島の自然が破壊されないよう願わずにはいられません。
私も行ってみたい。
西表島の大富林道を思い出します。
このアングルは愛嬌があっていいですね。
蝶に気をとられ、他の小動物を
撮る余裕がなかったですが
来年は、いろんなものを撮ってみたいですね。
西表島は、石垣島以上に亜熱帯特有の自然が色濃く
残っていてとても楽しむことが出来ました。
カンムリワシの幼鳥を見つけた時は慌てて車を降りて
望遠レンズを向けてシャッターを押しました。
貴重な情報ありがとうございました。
場所を大きく関東平野から琉球列島に変えると
色々なものが目に飛び込んでくれます。
また昨日、観察する時間は午前中~午後1から、
夕方に変更することにより今まで目に入らなかった
蟲たちを見つけることが叶いました。