完全越冬中のルー様 in2011.12.23.
2011年 12月 25日
私たちの心の中に暗雲がたちこみはじめたところ、「フィールドノート」 のtheclaさんが救世主のように現れてこの時期のルー様の見つけ方を教えてくれました。
触覚をピッタリ前に垂らすように寄せ、翅も前後をキッチリ閉じて、完全越冬体勢のルー様です。独特な裏翅の模様は撮影意欲を掻き立てられます!theclaさんによるとこのように緑の葉の上での越冬は珍しいとのことでした。
theclaさんが探してくれた個体を私が撮影している間に、maximiechanさんが別の個体を見つけてくれました。
こちらは、半分枯れかけた葉の上におり通常の越冬体勢のようです。目が生き生きと輝いていてとっても綺麗でした。輝く表翅は全く観察出来ませんでしたが、この目の輝きが撮れただけでも幸せでした。
theclaさんが他にルー様が居ないのか?探して、「ウラギンシジミ」が2頭越冬しているのを見つけてくれました。
ご指導頂いたtheclaさん、同行いただいたmaximiechanさんお世話になりました。
in2011.12.23.
天気には裏切られたけど、theclaさんのご指導のおかげで、
寒空の下でのルー様の生態を学べ、
それなりの写真も撮れてよかったですね。
また、よろしくお願いします。
この時期の探し方があるんですね。 気温が10度も無いと始めから
諦めてしまいますよ^^ 葉の上でも越冬できるのですね・・ 普段でも
温かいのでしょう、この時期に見られるのは良いですね^^
よく見ると、前翅を後翅の中に入れるだけでなく、後翅の上半分を内側に畳んで、寒さに耐えていることがよく判ります。
ウラギンの2頭立ては、まだ見たことがありません。
今年は最近になく寒くなるのが早いようでルーミスもお休み中のようですね。
ルー様をなかなか見つけられず諦めかけていました。
現地でtheclaさんに指導頂いて何とか出会えてハッピーでした。
急に冬がきてルー様も生き延びるのは大変だと思います。無事越冬することを祈るばかりです。
蝶が何とか自力で活動可能な15℃以上で日差しのある環境と、
10℃未満の動けない状況では探し方が全く違いました。
教えていただいても私には10℃未満の環境で探すのは困難でした。
貴兄ブログに同じく鍵コメで記述します。
貴兄とお会いした時とは全く状況が変化していてとても厳しい状況でした。何とか見つけて貰って、脚立をよじ登って接写出来てとってもラッキーでした。
たくさんのチョウチョのこと
いろいろと勉強させていただきました♪
今年は、いろいろありましたが、
こうして、静かに年を越せることに感謝し
また、来年度もがんばっていきましょう。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいね。