
7時前に山頂に登ると数頭の「ゼフィルス」が樹上でテリ張りしていました。その高さや雰囲気が「昨年のオオミドリシジミ」と雰囲気が似ていたので「オオミドリシジミ?」と思い込んでしまいました。しばらく観察していると


低い草木の上に降りてきました!昨年の「オオミドリシジミ?」とは大違いの良い子だと接写していると



低い場所で翅を開いてくれました。「ミドリシジミ」と同じで前から写すととても美男子に見えます。「ミドリシジミ」よりやや青っぽく、後翅の外縁部にはメタリックな輝き無いことより図鑑と見比べて、この蝶が初見の「ジョウザンミドリシジミ」であることがやっと分かりました。ジョウザンミドリシジミはオオミドリシジミと異なり低い位置でテリ張りしてくれるそうです。

比較的低い位置で「卍巴飛翔」がはじまったので無駄な鉄砲を数多く打って、やっと撮れた1コマを証拠写真として掲載してみます。
「ジョウザンシジミ」の居たピークには

緑色の緑青をふいたような可愛いバッタが「何をしているの?」私たちを眺めていました。

小ピークの直下の傾斜のキツイ林の中にある「獣フン」を「クロヒカゲ」、「ヤマ?キマダラヒカゲ」達が吸汁していました。ストロボを焚くと彼らの翅の目玉模様が妖しく輝きました。

クロヒカゲ達の居た斜面の上にある枝先には「ウラジャノメ」が止まっていました。昨年の「靴の上」と同じく証拠写真に過ぎないことが残念でした。今回は「裏」が撮れたので1歩前進かな?

少し開けた鞍部まで降りてくると「ウラゴマダラシジミ」が、少し翅を開きはじめたので期待しました。開こうとすると風が吹いてしまい、これ以上は開いてくれませんでした。

広角接写で証拠写真を撮って下山しました。
in群馬県山中20110709
ジョウザンミドリシジミの輝きを綺麗に撮られてますね・・ 個体も新しく
元気良さそう^^ オオミドリとよく似ていて何時も迷いますね・・ 未だに
シッカリ判別ができないでいます^^ 卍巴飛翔でしょうか、見事に
撮られましたね。
ミドリシジミ族本当にたくさんの種類がいますよね。
私、区別つきそうにないです^^;
翅広げた姿、大きなお目目
2頭並ぶ様子も可愛いな!
ウラジャノメ、なかなかどうして美しい雰囲気で撮られていらっしゃいますね♪
ウラゴマダラの翅開いたところ、私も見てみたいです^^
何かの物語の始まりのワンシーンのようです。

2頭が半開きで並ぶシーンは、格好良くて見事です。開翅している個体も初々しい美男子ですね。素晴らしいです。

最初の2頭が並んで開翅している写真は個体数の多いところでないとなかなか撮影できない素晴らしい写真ですね。
スクランブルの写真も見事です。
時期がぴったりだったようでどの写真も新鮮で素晴らしいです。

前回前々回のキマルリ、すっかり一八番(おはこ)になられましたね。
会津のチョウアカ、噂は聞いてましたが初めて写真を見たような気がします。
やはりいい撮影地点を見つけられたのでしょうね。
こんなのが近くにいると病み付きになりそうです。
おめでとうございます。

レス遅れて申し訳ありません。
「ジョウザンミドリシジミ」は初見だったのでオオミドリシジミと思い込んで撮影しました。卍巴飛翔がミドリシジミのそれと比べるとかなり低い位置で行っていたのでチャレンジしてみたのですが・・・・!
ミドリシジミの仲間(ゼフィルス)は図鑑によると日本に24種いるそうです。私は10種以下しか観察していません。ゆえに、表翅が緑色に輝く種は殆ど区別が付けられません・・・・トホホ!
この「ウラゴマダラシジミ」あと少しで全開してくれそうだったので、突然吹いた風が悔やまれます。
ご指摘の通り、発生初期、梅雨明け、そこそこの晴天、蒸し暑さ、滞在時間帯、全てがピッタリ嵌った感じでした。皆さんの足元くらいまでは腕を上げて、卍巴飛翔もっと綺麗に写したいです。
「ジョウザンミドリシジミ」も居るとは聞いていましたが、家で図鑑見るまで「オオミドリシジミ」と思い込んでいたので・・・・・・・
「ミドリ」の小さなバッタも妙に存在感があって、綺麗でした。
オオミドリシジミの仲間はとても良く似ていると知識としては持っていましたが、これほど似ているとは思いもしませんでした。
ウラジャノメは何か違うな?というオーラが出ていました。暗い、高い、傷みがあるの3重苦でその雰囲気の一部しか切り取れませんでした。
ジョウザンミドリシジミは、テリ張り、卍巴飛翔の位置が低く居れば撮影しやすい種のようです。また遭いたい蝶の1種でした。
7時前には「ジョウザンミドリシジミ」が樹上に止まっていました。この種特有の低い位置でのテリ張りは7時30分頃から、卍巴飛翔は8時頃からでした。
キマルリ、チョウアカどちらも特徴的な蝶なので撮影意欲がそそられますね!
諸先輩の貴重な情報によりフレンドリーなジョウザンミドリシジミに出会えてラッキーでした。
それにしても現地では、オオミドリシジミと思い込んでいたので、低い位置でのテリ張り、卍巴飛翔にはとっても驚きました。
残念ながらこの場所は隣の県の山の頂きなので、近くで直ぐに行ける場所ではありません。それでも↑の光景を見ると病みつきになりそうです。
有難うございます。ゼフ類はどれも個性的で美しい種ばかりですが、ジョウザンミドリシジミの宝石のような輝き最高でした。
緑の金属光沢は今年初見だったので必死にシャッターを押してみました。次回は飛翔シーンを上手く写したいです。
ヒメオオさんのアドレスが戻ってきてしまいましたので。
相蝶会に連絡をとって見て下さい。
悲しいお知らせです。
本日午前6時20分に当会会員の鈴木勝さんが入院先の藤沢市民病院で
逝去されました。
(鈴木さんの元同僚で当会会員の早川義彰さんから先ほど電話連絡を
受けました。 また岩野代表は現在名古屋にご出張中のため取り敢えず
副幹事が代わりに連絡いたします。)
謹んで鈴木さんのご冥福をお祈り申し上げます。
なお葬儀の日程は以下の通りです。
通夜 7月17日 17:00より
斎場 和田斎場 (JR辻堂駅北口駅前)
告別式 7月18日 11:00より
斎場 和田斎場
明日の告別式に参加いたします。