可愛い妖精たち in石垣島&西表島20110429~0504③
2011年 05月 07日
石垣島についたその日に出迎えてくれたのが「タイワンクロボシシジミ」の愛らしいペアでした。兄弟なのか?姉妹なのか?この2頭の間で求愛行動は観察出来ませんでした。
タイワンキマダラが居た公園でダンダラさんの奥さんがカメラを向けていたので覗いてみるとタイワンクロボシシジミが産卵していました。(以上2コマ「西表島」で撮影)
「タイワンヒメシジミ」は造成地の傍の開けた空き地に飛んでいました。最初見つからないので慌てましたが、何とか見つけることが出来て嬉しかったです。その可愛らしさは何とも言えませんね!(以上2コマ「西表島」で撮影)
西表島でヒカゲチョウの仲間を探していると「アマミウラナミシジミ♀」が止まって翅を開いてくれました。少し高い位置だったので下から見上げるように撮影してみました。!(「西表島」で撮影)
2年前に都内でも発生して、ヒメオオも観察した「クロマダラソテツシジミ」は、それほど数は多くないものの石垣島では健在で時々撮影することが出来ました。この子は♂かな?
クロマダラソテツシジミを観察した広場の近くの花に「
yodaさんのご指摘↓によると「アマミウラナミシジミ♂」のようです。yodaさんどうも有難うございました。
4月29日、石垣島に14時過ぎに到着して飛行場からタクシー&スクーターで出かけた公園で、この蝶に出会いました。尾状突起が無く、裏面の模様がとってもクリアーで他とは違うオーラが出ているので「ヒメウラナミシジミ」?では!!と思います。それが今回の最初で最後のこの蝶との出会いでした。
(以上3コマ「石垣島」で撮影)
in石垣島&西表島20110429~0504続く
小さなシジミチョウをシャープに撮影されていてさすがです。
いつかは出会ってみたいです。
タイワンヒメシジミ、ヒメウラナミシジミ、冬の台湾南部で見ていないだけに、うらやましい成果です。
石垣島に到着すると梅雨に突入し、曇り中心の天気でしたが、色々な蝶に出会えてハッピーでした。
シジミチョウの仲間は殆ど「タイワンクロボシシジミ」でした。他の種が登場すると慌ててシャッターを押したヒメオオです。
シジミチョウの仲間は、セセリチョウと並んでヒメオオが好きなチョウのグループです。こちらのヤマトシジミやベニシジミと同じくどの子もとってもキュートでしたよ!!!
石垣島&西表島のチョウは亜熱帯特有の種は、一部のチョウを除き種数の割に、同一種の個体数が少ないように感じました。ゆえに、殆ど1回会えても、同じ場所でも次が会えるとは言えないようです。
はじめまして!私は昆虫の飼育からこのブログの世界に入ったので、飛翔撮影はあまり得意ではありません。今後ともよろしくお願いいたします。
本文にも少し記載いたしましたが、タイワンクロボシシジミの産卵シーンはダンダラさんの奥さんが見つけてくれました。彼女の観察眼にはまさに脱帽です。
いつか行って撮ったるぞー!
石垣島&西表島では、亜熱帯特有の個体数より品種が多いような感じでした。ゆえに観察し識別出来たチョウの種類は5泊6日の間に40種以上と多彩でした。
希望のシジミチョウいたらメールでお問い合わせ下さい。
この他に観察出来たのは「リュウキュウウラボシシジミ」「ウラギンシジミ」、撮影出来たのは「ヒメシルビアシジミ」「ウラナミシジミ」「ヤマトシジミ」等々が居ましたよ!
タイワンヒメシジミは2頭、ヒメウラナミシジミは1頭のみと数はあまり多くなさそうです。でも生息エリアは狭いので、きっと探すと見つかると思います。
シジミチョウとセセリチョウの仲間は、とっても特徴的な子も居るものの、紛らわしい種も多くいました。セセリ掲載は勇気がいります・・・・・・