ミナミキチョウ色々 in多摩動物公園2011・0102~0212②
2011年 02月 13日
「前蛹」も
「蛹」もその姿は「キタキチョウ」のそれと良く似ていました。
1月2日、仲良く集まって吸水していました。
温室の中ではカマキリを飼育しているわけではありませんが、何処からか迷い込んだようで「ミナミキチョウ」を捕食していました。このカマキリは、この後すぐに飼育係により駆除されました。
昨年、群馬県で「ミズイロオナガシジミでも観察しました」が花粉症の私のように痒そうに眼を掻いていました。
温室内は植草も多く「産卵」シーンも見れられたのでこれからも増えてくれることと思いました。
たしかに表の黄色は綺麗ですね・・ キチョウの色を思い出し
ます^^ 蝶を見ると暖かそうな気がして心も温まりますね・・
此方はまだ寒くまったく蝶に縁がありません。もう少しのガマン
かな?^^
この時期に成虫でいるなんて驚きです。
でも、一般の人からすると外に多く飛んでいるキタキチョウと区別できないので、黄色い蝶が飛んでいると華やかになるくらいの感覚なのかもしれません。
下から二枚目など、キタキチョウそのものかと思います。
幼虫・卵でキタキチョウとキチョウの区別は可能なのでしょうか?
いずれしても混生している可能性があるような???
「ぐんま昆虫の森」では「タイワンキチョウ」、ここ「多摩動物公園」では「ミナミキチョウ」、近くの野外フィールドでは「キタキチョウ」と接していますが、いまだその判別は殆ど出来ないヒメオオです。
何時か八重山諸島を中心にした琉球列島に出かけてみたいものですね!
集団吸水シーンは背景も含めて絵的に好きなシーンです。
カマキリはこの温室に結構多く生息しているので、多摩動物公園のチョウの飼育係の人は忙しそうでした。
卵の実物は超綺麗ですが、腕が悪く十分に再現することが出来ませんでした。
飼育しているわけではありませんが、この温室の中には比較的多くのカマキリが生息しています。幼虫~成虫まで色々いますよ!
キタキチョウとミナミキチョウの区別は本当に難しいですね!2月12日指導いただいた飼育係の人によるとこの日はキチョウ、所謂「ミナミキチョウ」中心とのことでした。
その通りですね!私もこの2種を正確に判別できないのでミナミキチョウが居ても「猫に小判」という感じです。
表翅の模様によると判別は比較的に容易とのことですが、私には裏面からは良く区別が付けられません。飼育係の人の話によるとミナミキチョウ中心とのことでしたので、この中ではキタキチョウなら逆に珍品なのかな?
邪道かもしれませんが、ミナミは「多摩動物公園」、タイワンは「ぐんま昆虫の森」の温室内で関東でもお目にかかれます。
餌が多量に居るのですから、捕食者たるカマキリが、生息してもしかたがないのかも知れません。