木陰の蝶やトンボ(キマダラモドキ他) 山梨県北部 in100814~15①
2010年 08月 16日
ゆえに、ゴマシジミの生息環境保護の為、保全地域内の一切の撮影は自粛いたしました。
従って、今回の「山梨県北部 in100814~15」シリーズでは、保全地域以外に棲む蝶や昆虫のみ掲載いたします。
やや標高の高い(多分標高800~1000mくらい)所なので、蝶の他にトンボも避暑にやってきていました。
(写真をクリックすると少し大きくなります)
山梨県北部 in100814~15続く
保全活動ですか‥この暑さのなかなかなか出来るものではないです。
ボランティア活動など、皆さん偉いと思います。
物差しトンボ? ‥ほんと節が物差しみたいですね。
ヒメウラナミの交尾も初めて見ました。いい場面に遭遇されましたね。
ゴマの保護活動、来年は自分も参加してみたくなってきました。
有難うございます。
設定された複数のルートをゆっくり歩いて、ゴマシジミを中心にチョウの種・数・雌雄等々をルート毎に記録する作業くらいですが、汗みずくになってしまいました。先輩と一緒の調査だったので大変貴重な体験をすることが出来ました。
この時期トンボは山間部の方が多いので高地では楽しめますね!
手弁当で皆さん遠隔地から参加されていました。汗みずくになって調査を行っていると近所で畑を作っている地元の方が、「坊ちゃんカボチャ」を眼の前で摘んで分けてくれました。家に帰って揚げ物、煮つけにして美味しくいただきました。結構良いことも多いです。
「鍵コメ1」さんによるとこのイトトンボは、「アオイトトンボ」の♂とのことです。モノサシトンボは良く似ていますがもう少し地味なようです。
キマダラヒカゲモドキは、図鑑に記載された本来の生態ではもう少し明るい林に居るチョウのようです。この個体は、手入れがあまり良くないかなり暗い森の中に生息していたので、これからも生き残れるのか心配です。
記録係の時は許可を得て生態に影響を与えぬように、記録撮影しました。棚田の傾斜面の保全と、ゴマシジミの食草のワレモコウの保護の為に、複数の人が同時に立ち入ることを避ける為に必須なことなので仕方の無いことだと思います。
ゴマシジミは少し増えたらしいですが、棚田の保全も合わせてまだまだ厳しい状況でした。
キマダラヒカゲモドキは、蝶の大きさでジャノメチョウと思い込んで撮影したので力が抜けて何とか写せました!
キマダラヒカゲモドキは、完全にビギナーズラックでした。というか、撮ってみたらこれでした!という程度です。次回は認識してきっちり写したいです。
ジャノメチョウの仲間の交尾はあまり撮影したことがないので嬉しかったです。