川辺の昆虫(ギンイチ他) 比企丘陵100425①
2010年 04月 25日
朝一に川辺に出ると
「ダビドサナエ」が大勢で歓迎してくれました。羽化直後のようで指を近づけると乗ってきました。
ギンイチモンジセセリも飛んできてくれましたが、なかなか止まりません。昨年の経験から昼ごろの方が写真を撮り易いと判断して丘陵に上ると
「ウスバシロチョウ」が居ました。とりあえず証拠写真を撮影とばかりシャッターを押しました。でもこれが最初で最後のウスバシロチョウ撮影のチャンスでした・・・・・・・・
昼少し前に川辺に戻ってくると今年最初の「ギンイチモンジセセリ♂」が止まって待っていてくれました。
前回の「ホソオチョウ」と同じく♀が居ないね!などと言っていると大人しい♀の個体が眼の前に止まってくれて翅も広げてくれました。
この川辺は野鳥も多く眼や耳を楽しませてくれました。その中でこの「ハクセキレイ」は近くに寄ってくれたのでシャッターを押しました。
比企丘陵100425続く
本日お疲れ様でした。
いろいろ充実していましたね。また、ご指導よろしく御願いします。(紫外線予防をしなかったため、かなりのダメージを受けて少しばて気味ですが、この木曜日はご教示いただいた、ホソウチョウの場所に頑張っていく予定です)
昨年のこの場所では、
ギンイチは11時30分~12時、
ウスバシロは12時~13時 、
が吸蜜&休憩タイムだったのでこれに賭けてみました。
ギンイチは当たりましたが、ウスバシロは大外れでした。
多分個体数が増えてくるとウスバシロも昨年の実績が生きると思うのですが・・・・・・・・・
蝶や蜻蛉がよく止まります。
もしかすると、レンゲ畑で見た蝶にウスバシロチョウがいたかも知れない。
セキレイが農産物直売所(菖蒲JA)の屋根を出たり入ったり‥巣があったのかな?
羽化直後の個体や、気温の低い時、指に汗をかいている時には指乗せに成功する可能性が高いです。この日は「ツバメシジミ」♂も指乗せまでは成功しました。
「ウスバシロチョウ」は、主にこれから5月中旬にかけて埼玉県内ではやや山地性に発生する、アゲハチョウの仲間の大型の蝶です。平地部では、この蝶に似ているのはシロチョウの仲間の「スジグロシロチョウ」が居ます。この子は、ウスバより少し小型です。レンゲ畑に飛んでいたのはスジグロの方かも知れません。
セキレイはフレンドリーな個体が多いので時々近くに寄ってくれて嬉しいですね!
こちらはまだまだ寒く、虫の姿はあまりありません。
ギンイチモンジセセリは綺麗ですね。
翅の表より裏のほうが綺麗なのが面白いように思いました(たいてい蝶は翅表が綺麗だと思っていたので・・・)。
ギンイチモンジの最後の写真が好きです。
この蝶もやはり春型がきれいですよね。
ウスバシロとセットで観察できるとは羨ましい環境です。
蝶より蜻蛉の方が手乗せは困難なようです。
羽化直後と思われる多数のダビドが居たのでなんとか指乗せに
成功させることが出来ました。
ギンイチは最も好きなセセリチョウなのでfriendlyな個体に出
会えて良かったです。