今年のトラフもお淑やか in100410比企丘陵②
2010年 04月 11日
今年は、諸先輩のブログを見ると2頭一度に撮影は当たりまえで、全開翅、交尾と素晴らしい記録のオンパレードで圧倒されています。単純なヒメオオは、交尾が見れるかしら?全開翅は無理にしても半開翅くらい見れるだろうと「アセビ」第一ポイントに戻ると
少し痛んだ個体が高いところで吸蜜していました。しめしめ、本年は個体数大そうだぞ!
また新しい個体が枝先の花で吸蜜しています。
このポイントのアセビの木の中に入るとトラフの方から近づいてきました。でもそれは稀ですし、木が高く脚立がないと綺麗な写真が撮れないので再び第2ポイントへ移動すると
新鮮な個体が眼の前に止まりほんの少しだけ翅をひらいてくれました。この写真が本日のお気に入りです。今年もお淑やかなトラフですが、このぐらいが一番綺麗だと自分を慰めています。
さてさて、シジミチョウの仲間では、今年初見の「ツバメシジミ」も舞ってくれました。
(横向きの写真はクリックすると少し大きくなります。)
in100410 比企丘陵 続く
今後ともよろしくお願いします。
少しだけ見えている翅表もたまりませんね。
トラフシジミはこのエリアは比較的数が多いようです。しかし、昨年はシーズン中6回訪問して3回観察、総計5頭しか会えませんでした。この日は第1ポイント、第2ポイント、その他合わせてざっと10頭程度は舞っていました。1、2回目訪問時(4月10日前後なのに)は、発見0頭でした。
下のツバメシジミとても小さく大変ひ弱な個体でした。でもチラ
っと見えた翅の表は非常に綺麗でした。