ヒメオオの寄り道:昆虫一般
2024-02-04T12:35:24+09:00
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蝶を中心に興味のおもむくまま色々なものを撮っています。
Excite Blog
モンキチョウ白雌撮影&越冬昆虫近況 in2024.01.31&02.03さいたま市
http://himeoo27.exblog.jp/242080300/
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2024-02-04T12:35:24+09:00
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昆虫一般
探していると蟲撮仲間のAさんがやってきて、モンキチョウ白雌↑・↓・↓↓を見つけてくれました。
モンキチョウは葉の上に止まったり↑、吸蜜してくれました。↓
in2024.01.31「モンキチョウ」さいたま市南部の河川敷
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昨日2月3日は、見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアに出かけてきました。
Aポイントで観察出来た越冬チョウは、A3群「ムラサキシジミ」×3↓、ウラギンシジミ×1の4頭の越冬チョウが観察出来ました。
in2024.02.03「ムラサキシジミ」A3群3頭:さいたま市見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアAポイント
Bポイントでは「キタキチョウ」(B5)個体↓1頭
ムラサキシジミ×3頭、「ウラギンシジミ」1+1↓=2頭の6頭の越冬チョウが観察出来ました。
in2024.02.03「キタキチョウ」(B5)↑↑、「ウラギンシジミ」(B2)↑:さいたま市見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアBポイント
Cポイントでは越冬チョウは見つからず、「ナナホシテントウ」の蛹↓、前蛹、成虫のみ観察出来ました。
in2024.02.03「ナナホシテントウ蛹」↑:さいたま市見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアCポイント
Dポイントでは「ウラギンシジミ」↓雄1頭が越冬していました。
in2024.02.03「ウラギンシジミ雄」↑:さいたま市見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアDポイント
Eポイントでは「アオスジアゲハ蛹」↓1頭が越冬していました。
in2024.02.03「アオスジアゲハ蛹」↑:さいたま市見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアEポイント
Fポイントでは昆虫を見つけることができませんでした。
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昨日までの越冬蝶の調査結果は下表の通りです。
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見沼田んぼ越冬キタキチョウと蝶以外の昆虫
http://himeoo27.exblog.jp/242066129/
2024-01-28T13:48:00+09:00
2024-01-28T13:48:18+09:00
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himeoo27
昆虫一般
周辺の環境は↓下の写真の通りです。黄色⇒付近の草叢に潜り込んで越冬しています。
周囲の環境は下の写真↓の通りです。黄色⇒にB5キタキチョウが越冬中です。赤色⇒が私の観察用自転車です。
in2024.01.27「キタキチョウ」B5個体:見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアBポイント南側
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越冬チョウ観察エリアAポイントではウシカメムシ↓
in2024.01.15「ウシカメムシ」↑見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアAポイント
ホソミイトトンボ↑・ウスバフユシャク↓なども観察叶いました。
in2024.01.17「ホソミイトトンボ」↑↑、「ウスバフユシャク」↑見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアAポイント
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越冬チョウ観察エリアCポイントでは越冬チョウは観察出来なくなりましたが
「ナナホシテントウ」の幼虫↑、前蛹、蛹、成虫↓が揃って越冬中です。
in2024.01.15「ナナホシテントウ」幼虫↑↑、成虫↑:見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアCポイント
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越冬チョウ観察エリアDポイントの樹皮を剥ぐと樹皮の下からチビタマムシの仲間が見つかりました。↓
in2024.01.27「チビタマムシの仲間」↑:見沼田んぼ越冬チョウ観察エリアDポイント
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1月27日までの越冬蝶の調査結果は下表の通りです。
(1)ムラサキツバメ
1月20日にD1群は10頭まで増えましたが、同月22日から減少に転じ2頭、同月24日1頭、昨日27日は0頭と全て見失ってしまいました。
本件については後日まとめて報告します。
(2)ムラサキシジミ
1月22日からDポイントの1頭を見失った。他の5頭は晴天の時、日中出入りあるものの安定して越冬中です。
(3)ウラギンシジミ
上記2種とは逆に1月19日以降4頭が安定して越冬中です。
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明けましておめでとうございます。
http://himeoo27.exblog.jp/242035272/
2024-01-01T00:00:00+09:00
2024-01-01T05:32:45+09:00
2023-12-31T19:08:57+09:00
himeoo27
昆虫一般
in2023.06.26沖縄県内某所「フタオチョウ」↑上の元画像は下記写真展に出品しました。⇓
高崎明 | C2023日本チョウ類保全協会Web写真展 (savebutterflies.jp)
昨年3月よりインスタにも投稿していますがまず「イイネ数」トップ3は
輝く第1位:
この写真で「385」↓+同じシーンをスマホ撮影「380」=765イイネ↓
in2023.10.21群馬県ぐんま昆虫の森の大温室「コノハチョウ」↑
第2位:374イイネ↓見沼田んぼのクロマダラソテツシジミ
in2023.11.05埼玉県さいたま市内見沼田んぼ「クロマダラソテツシジミ」↑
第3位:372イイネ↓見沼田んぼトランセクト調査中に撮影した
「アオスジアゲハ」でした。
in2023.10.17埼玉県さいたま市内見沼田んぼ「アオスジアゲハ」↑
個人的に好きな写真は253イイネ↓の見沼田んぼアカシジミ開翅です。
in2023.05.11埼玉県さいたま市内見沼田んぼ「アカシジミ」↑
昨年初めて撮影した「ヒメチャマダラセセリ」↓は北海道で最も絶滅が危惧されるチョウの筆頭です。何とか生き残って欲しいものです。インスタ未投稿
in2023.05.16北海道アポイ岳「ヒメチャマダラセセリ」↑
昨年北海道で最も美しいと思ったのは「ミヤマカラスアゲハ」↓です。
インスタ244イイネ
特にこの個体は前翅が金緑色、後翅が金水色の金属光沢に輝いていました。
in2023.05.17北海道帯広市近郊「ミヤマカラスアゲハ」↑
昨年2番目に生態写真として面白いと思ったのはミズイロオナガシジミとルリシジミの交尾シーン↓です。一番面白いと思ったシーンについては今月中に報告出来ると思います。インスタ未掲載。「月刊むし11月号」に掲載されました。
in2023.05.24埼玉県嵐山町「ミズイロオナガシジミとルリシジミの交尾」↑
日本最小のトンボ「ハッチョウトンボ」雄が2頭絡んだシーン↓も撮影出来ました。
インスタ192イイネ
in2023.06.20福島県南部「ハッチョウトンボ」↑
本州で最も絶滅が危惧されるチョウの筆頭が「チャマダラセセリ」↓です。
昨年初めて夏型の産卵シーンを撮影出来ました。インスタ未掲載
in2023.08.10中部地方「チャマダラセセリ」↑
「ヤマキチョウ」も滅多に出逢えぬチョウです。
昨年は蟲撮仲間のおかげモンキチョウとの絡み↓も撮影出来ました。
インスタ未掲載
in2023.08.18長野県内某所「ヤマキチョウ&モンキチョウ」↑
蟲撮仲間と千葉県内某所に夏のルーミスシジミを撮影に出かけてみました。
ルーミスシジミには出逢えませんでしたが、ハンミョウ達の姿↓を撮りこめました。
インスタ310イイネ
in2023.08.30千葉県内某所「ハンミョウ」↑
ここ数年関東平野で激減しているのは「ミヤマシジミ」↓です。
今年以降復活して欲しいものですが・・・・・・
in2023.09.13栃木県内某所「ミヤマシジミ」↑
今年度12月29日&31日までの越冬チョウ観察結果は下表の通りです。↓
ムラサキツバメは暖冬の影響で無事大部分新年を迎えたと思います。
当初非常に少なかったムラサキシジミも何とかA1、A2、B1、B2の4塒、合計8頭が越年しそうです。
越冬中のウラギンシジミは例年と比べると少ないですが、暖冬の影響でこのまま無事越冬するのでは?
キタキチョウは12月29日現在草がまだ枯れず深いので見つけにくい状況です。これからポツポツ見つかるのでは?
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越冬中でもルリタテハ煌めく他 in2023.01.18~20見沼田んぼAポイント
http://himeoo27.exblog.jp/241707105/
2023-01-20T17:48:00+09:00
2023-01-20T17:48:18+09:00
2023-01-20T17:48:18+09:00
himeoo27
昆虫一般
駆け寄って見ると越冬中とは思えない前翅付根が虹色に煌めく
越冬中とは思えない「ルリタテハ」でした。↓
チョウと私たちの間を乗用車が通り過ぎたので飛び立って、他の写真を撮ることは叶いませんでした(涙)。
in2023.01.20「ルリタテハ」見沼田んぼAポイント
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見沼田んぼAポイントで越冬中のチョウ以外の昆虫というと「キイロテントウ」でしょう!
1月18日も本日20日も石造の狛犬に4頭が集まって越冬中です。↑・↓
キイロテントウ4頭のすぐ下に「クモヘリカメムシ」も仲良く越冬中です。↓
今年度は越冬中の「ムネアカオオクロテントウ」を見つけていません。
ひょっとしたら「クサカゲロウの仲間」の幼虫が前蛹を捕食したのが影響しているかも?しれません。⇓
2022年を振り返って : ヒメオオの寄り道 (exblog.jp)
1月18日に石造の狛犬で越冬していたのはクサカゲロウの仲間の「アミメカゲロウ?」↓でしょうか?
in2023.01.18「キイロテントウ」↑↑↑、「キイロテントウ+ホソヘリカメムシ」↑↑、「アミメカゲロウ?」↑
見沼田んぼAポイント
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今年度Aポイントの人工石造物で越冬している「キノカワガ」の個体数は例年より少ないです。
とは言えこの個体の擬態はピカ一です。↑・↓
拡大しても↓見つけるのに苦労します(笑)。
ルリタテハを撮影した後、
冬尺蛾の仲間が林の中から舞い出して葉裏に止まりました。↑・↓
模様が全体的に淡いことより「ウスモンフユシャク?」と思われます。
in2023.01.20「キノカワガ」⇧⇧、「ウスモンフユシャク?」⇧見沼田んぼAポイント
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1月20日までの越冬蝶の調査結果は下表の通りです。
1月15日からの変化及び特記事項は
(1)ムラサキツバメ
Aポイント:A①群、A③群いずれも「0」頭のまま、A②群4頭変わらず。
Dポイント:D②群2頭変わらず
Fポイント:「0」頭のまま
(2)ムラサキシジミ
Aポイント:A①群4頭→1/18:2頭→1/20:0頭と激減
A②群確認出来ず。枯葉型A③群1頭1/20新しく見つける
Dポイント:D①群もD②群「0」頭のまま、
1/18に枯葉型D③群1頭を新しく見つける。1/20も1頭のまま
(3)ウラギンシジミ
Aポイント:1→2頭(1/18&1/20:A3&A5確認)
Dポイント:6→1/18:6頭→1/20:7頭
(新しくD9を見つけD1、D2、D4、D6、D7、D8、D9の7頭へ)
B・C・E・Fポイント個体数の変化なし。
(4)キタキチョウ
1/18に新しくB14を見つけ、1/20もB2・B3・B8・B11・B13・B14の6頭(新記録)
(5)越冬キイロテントウ1/15:14頭→1/20:11頭・ウシカメムシ2→1頭ほか
但し、ムネアカオオクロテントウ確認出来ず。
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2022年を振り返って
http://himeoo27.exblog.jp/241691274/
2023-01-01T00:00:00+09:00
2022-12-31T18:06:42+09:00
2022-12-31T15:45:12+09:00
himeoo27
昆虫一般
多くの蟲撮仲間のおかげで昨年も色々な昆虫に出逢えた楽しい年でした。
一年を振り返ってお気に入りの写真を掲載します。
一番のお気に入りは「ウスバキチョウ」の飛び立ちです。
この写真は「日本チョウ類保全協会 Web写真展」⇓にも出品しました。
他の皆さんの写真も力作揃いなので、こちらも是非ご覧ください。
https://photoexhibition2022.savebutterflies.jp/
in2022.06.28 北海道大雪山系
2番目にお気に入りは「ヤマキチョウ」の舞い上がりです。色合いがとても素敵でした。
in2022.08.27 長野県某所
3番目と4番目は、2022年4月から始めた蝶のトランセクト調査時の記録です。
地味な調査ですが、同じ場所を毎週繰り返し観察することにより今まで気づかなったことにも目を向けられるようになりました。
まず外来種「ムネアカオオクロテントウ」前蛹が、クサカゲロウの仲間の幼虫に捕食されているシーンです。↓
ムネアカオオクロテントウはマルカメムシの天敵として知られていますが、これまで彼らの天敵について私の知る限り知見はないのでは?
in2022.09.27 埼玉県さいたま市内見沼田んぼ
「ツマグロキチョウ」は、埼玉県内では滅多に出逢えない蝶の1種です。
10月23日トランセクト調査中、埼玉県内では4年ぶりに大宮市街地にほど近い場所で観察出来ました。↓
同種は、同月27日に見沼田んぼの越冬蝶エリアでも別個体が見つかったのには更に吃驚しました。
in2022.10.23 埼玉県さいたま市内見沼田んぼ
5番目が「オキナワカラスアゲハ」春型です。
in2022.03.19 沖縄県本島北部
「カラフトヒョウモン」↓は、草原環境の減少で個体数が激減している小型のヒョウモンチョウの仲間です。
まる1週間レンタカーを借りて北海道東部を3人で探し回ったものの交尾ペアを含めて3頭しか見つかりませんでした。
in2022.06.30 北海道東部某所
「ムシャクロツバメシジミ」は、2013年に名古屋市内、次に福岡市で発生した外来種です。
神奈川県でも発生しているとのことで蟲撮仲間のSさんに撮影に連れていってもらいました。
in2022.11.09 神奈川県某所
「ウラギンシジミ」は、葉裏に翅を閉じてぶら下がるように越冬します。雄は、雌より寒さに弱いのか1月になると見かけるのが難しくなります。
越冬中死亡し越冬個体数が減ることは知られていますが、その死体を見つけるのは難しいです。
1月12日に樹上高くに越冬体勢のままぶらさがって開翅し、雄個体が死亡している状況を観察出来ました。↓
in2022.01.12 埼玉県さいたま市内見沼田んぼ
ゴールデンウイーク中に見沼田んぼの某所では
触角が立派で10㎜以下の小さな甲虫が、地上すれすれ飛んでいます。
雌を探している雄の「ヒゲブトハナムグリ」↓です。
雌は、雄より大きいものの地面を歩き回っています。
両種が出逢うと直ぐに交尾し地面に潜り込んでいきました。⇓
飛び、這い、食べ、潜る甲虫いろいろ in2022.03.11~05.12見沼田んぼ他 : ヒメオオの寄り道 (exblog.jp)
in2022.05.04 埼玉県さいたま市内見沼田んぼ
最後10番目は、人工石造物「狛犬」の上で越冬している「ツヤアオカメムシ」&「クロスジホソサジヨコバイ」です。
何故このように冬を過ごしているのか不思議です。
in2022.12.14 埼玉県さいたま市内見沼田んぼ
番外編
台南市のRさんが今年送ってくれた「フトオアゲハ(寛尾鳳蝶)」の実物大の木製模型です。
今年こそは実物に出逢えるかな?
本年もよろしくお願いいたします。
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2022年12月31日までの越冬蝶の調査結果は下表の通りです。
越冬蝶の前回からの変化及び特記事項は
(1)ムラサキツバメ
Aポイント:A①群、A③群いずれも「0」頭のまま、A②群3→4頭
Dポイント:D②群2頭変化なし
Fポイント:「0」頭のまま
(2)ムラサキシジミ
Aポイント:A①群4頭変わらず。A②群1頭確認
Dポイント:D①群「0」頭のまま
(3)ウラギンシジミ
Cポイント2→3頭、Dポイント7→8頭に増加(Dポイント8頭はポイント記録)
A・B・E・Fポイント変化なし。
(4)キタキチョウ
B12個体を発見し、B2・B3・B8・B11・B12の5頭に
(5)本日もムネアカオオクロテントウ確認出来ず。
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チョウのトランセクト調査中に「ムネアカオオクロテントウ」ほか見つける in2022.07.31~09.05見沼田んぼ
http://himeoo27.exblog.jp/241573353/
2022-09-05T11:31:00+09:00
2022-09-05T11:31:14+09:00
2022-09-05T11:31:14+09:00
himeoo27
昆虫一般
in2022.09.05見沼田んぼトランセクト調査エリア「ムネアカオオクロテントウ」
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時間を7月末に戻すとトランセクト調査を行っていると
エリアの林では「ニイニイゼミ」↓を中心にミンミンゼミ、アブラゼミなどの蝉たちが姦しく啼いていました。
ニイニイゼミは特に多く2連の抜け殻↓も見つかりました。
さらに樹液が出ている樹を見ると「コクワガタ」としては大きな30㎜程度の雌↓もいました。
in2022.07.31見沼田んぼトランセクト調査エリア「ニイニイゼミ」↑↑・↑↑↑、「コクワガタ」↑
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昨日、トランセクト調査を行っているとナナホシテントウより一回り大きいテントウムシの仲間の蛹がありました。↓
撮影して、自宅のパソコンのインターネットで調べてみると「ムネアカオオクロテントウ」の蛹のようです。↑・↓
in2022.09.04見沼田んぼトランセクト調査エリア「ムネアカオオクロテントウ蛹」
ムネアカオオクロテントウの越冬について
見沼田んぼで越冬中のテントウムシほか in2021.12.25~2022.01.29 : ヒメオオの寄り道 (exblog.jp)
千葉県テントウムシ越冬集団と狛犬で越冬するテントウムシの仲間 in2021.12.10~12.18 : ヒメオオの寄り道 (exblog.jp)
外来種ムネアカオオクロテントウほか越冬テントウムシ in2020.12.16~2021.01.03 : ヒメオオの寄り道 (exblog.jp)
昨年、一昨年度に調べていたのですが、越冬中以外の個体を見つけていなかったので
本日再度確認に出かけてきました。
ムネアカオオクロテントウ蛹の近くには彼らの餌となる「マルカメムシ」もいます。↑
更に探すと冬季以外では初めて1頭だけですが「ムネアカオオクロテントウ」の成虫が見つかりました。↑・↓
in2022.09.05見沼田んぼトランセクト調査エリア「ムネアカオオクロテントウ」↑・↑↑、「マルカメムシ」↑↑↑
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2022年明けましておめでとうございます。(2021年を振り返って)
http://himeoo27.exblog.jp/241321290/
2022-01-01T00:00:00+09:00
2022-01-03T14:23:41+09:00
2021-12-31T15:38:58+09:00
himeoo27
昆虫一般
今年の年始企画は2021年を振り返って1月から12月までの思い出の蝶&番外編です。
1月の蝶は越冬中の「キタキチョウ」です。逆光の透過光で輝く翅が素敵でした。
2月の蝶は、見沼区のKさんが見つけてくれた鳥居の脇柱で集団越冬していたムラサキツバメです。
①人工物での越冬、②降雨・強風で四散し「0」頭になったのに2~7日かけて復活、③3月末まで越冬集団形成
等々、この集団はKさんのほぼ毎日・3回/日以上という丁寧な観察記録もあり貴重なデータを提供してくれました。
3月の蝶は、モンシロチョウの交尾ペア&追尾飛翔です。
春の日差しを浴び楽しそうに飛び回っていました。
4月の蝶は大好きなギンイチモンジセセリです。
4月1日から完全に毎日が日曜日になったのに、コロナ禍で遠征出来ない日々を
見沼田んぼのギンイチモンジセセリ1化~3化が慰めてくれました。
5月の蝶はミヤマチャバネセセリです。
見沼田んぼ&荒川河川敷を丁寧に探し回ると個体数は少ないものの生息を想定していた場所で観察することが叶いました。
6月の蝶は埼玉県の蝶ミドリシジミです。
荒川河川敷に5月初めからから2回/週以上6月末まで通って、5月末から目を楽しませてもらいました。
7月の蝶はヒメヒカゲです。
今回撮影した長野県産の個体群は環境省レッドデータブックで最も絶滅が危惧される絶滅危惧ⅠAに指定されています。
ジャノメチョウ10頭以上の集団の右端隅っこで4頭が獣糞を吸汁していました。
8月の蝶は、スジボソヤマキチョウです。
今年はこの1頭しか写せませんでしたが、夏のこの時期は黄色が鮮やかで舞っている姿はとても優雅です。
9月の蝶は、アゲハです。
赤い曼珠沙華とのツーショットがお似合いですね!
10月の蝶は、シルビアシジミの異常紋?です。
下翅の黒縁外側の通常縁毛部分にも黒紋がありました。
11月の蝶は、ムラサキシジミです。
見沼田んぼAポイントでは昨年秋に食樹の枝打ちした為、今年は新芽が多く出たのか発生個体数が多く
12月4日~10日の間ムラシ10頭以上というこの種にしては最大級の越冬集団を形成した。
12月の蝶は、ルーミスシジミです。
蟲撮仲間のSさんの案内で、10年ぶりに嬉しい再会が叶いました。
番外編のトップは、Aポイントで2020年度、2021年度連続して観察した越冬中の「ムネアカオオクロテントウ」です。
人工物での越冬記録は初めてのようです。
番外編の2番目は、オオセイボウ&オオフタオビドロバチ?のツーショットです。
オオフタオビドロバチ?が近似種のスズバチ(オオセイボウが成熟幼虫に寄生)だったら・・・・・
番外編の最後は見沼田んぼのクロマダラソテツシジミです。
この個体は、さいたま市では初報告のようです。
埼玉県でも1番目ではと埼玉昆虫談話会に確認してみると
①2021年9月:川口市、②2021年10月初:深谷市、③2021年10月初:久喜市
に次いで残念ながら4番目のようです。
本年も蝶を中心に色々な蟲たちに出逢いたいです。
今年もよろしくお願いいたします。
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千葉県のオオキンカメムシと見沼田んぼクマソ幼虫その後 in2021.12.10~12.15
http://himeoo27.exblog.jp/241307593/
2021-12-17T12:27:00+09:00
2021-12-17T12:27:44+09:00
2021-12-17T12:27:44+09:00
himeoo27
昆虫一般
オオキンカメムシは同じキンカメムシの仲間の「ナナホシキンカメムシ」↓と同じように
密林に集う緑の宝石 in2012.11.22~24⑪ : ヒメオオの寄り道 (exblog.jp)
越冬集団を作るので知られています。今回はバラけた後のようでポツポツ、バラバラに越冬していました。↓
越冬している環境は↓のとおりです。
比較的低い場所で越冬している個体もいたので横から撮影してみました。↓
in2021.12.12千葉県内某所「オオキンカメムシ」↑、↑↑、↑↑↑、↑↑↑↑
カメムシというと12月10日に見沼田んぼ新蘇鉄ポイントで「カスミカメムシの仲間?」が一頭見つかりました。↓
蘇鉄の全体像及びカスミカメムシの仲間?、クマソ幼虫の状況は↓のとおりです。
in2021.12.10見沼田んぼ新蘇鉄ポイント(カスミカメムシの仲間?&クマソ幼虫)↑、↑↑
同じ蘇鉄を12月15日確認すると、カスミカメムシの仲間はいなくなったのか見つかりませんでした。↓
クマソ幼虫は12月10日観察したのと同一個体かどうか不明ですが終齢に近いと思われます。↓
暫くクマソ幼虫を見失っていた蘇鉄②にも2or3齢と思われる個体を1個体見つけました。↓
この幼虫が見つかった蘇鉄②は↓のとおりで、蘇鉄①よりクマソ幼虫による食害は少ないです。
in2021.12.15見沼田んぼ新蘇鉄ポイント(クマソ幼虫&蘇鉄)↑、↑↑、↑↑↑、↑↑↑↑
無事、蛹化、羽化出来るか難しいと思いますが、引き続き観察を続けます。
今まで新蘇鉄ポイントでは成虫を確認できておりません(涙)。
最後に12月15日までの越冬蝶の調査結果は下表のとおりです。
今回の大きな変化は
①12月15日は見沼区のiさんとの共同調査だったのでダブルチェック出来た。
②12月13日にカメラ&レンズをニコン修理センターで整備したので撮りやすくなった。
*①②より今回の調査は更に精度が高くなった。
③AポイントではA2群がムラシに、A3群がムラツにほぼ集約された。
④Bポイントのキタキチョウ引き続き同じ場所で越冬中
⑤Eポイントのムラツ集団形成せず
の5点です。
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見沼田んぼ越冬蝶Aポイントで見つけた蝶&蛾以外の蟲 in2021.10.23~12.06
http://himeoo27.exblog.jp/241299245/
2021-12-08T15:39:00+09:00
2021-12-11T08:10:47+09:00
2021-12-08T15:39:13+09:00
himeoo27
昆虫一般
石灯籠に張り付いたキノカワガ等の蛾を良く観察出来ます。
彼らを探していると
田畑の廻りでは12月に入ると激減したものの「アキアカネ?」↓が舞っています。
in2021.10.30「アキアカネ?」
「オオカマキリ?」↓や、「ハラビロカマキリ」↓↓、↓↓↓が
捕食しようと虎視眈々と越冬蝶や他の蟲を狙っています。
in2021.11.20「オオカマキリ?」↑
in2021.12.04「ハラビロカマキリ」↑
in2021.12.06「ハラビロカマキリ&環境」↑
カメムシの中で最も好きな「ウシカメムシ」↓をAポイントで見つけたことがあるので今年度も探していますがまだ見つかったいません。
見沼田んぼで冬を過ごす蟲たち in2016.12.23&29 : ヒメオオの寄り道 (exblog.jp)
それでも、「エサキモンキツノカメムシ」↓や、「ツヤアオカメムシ」↓↓などは見つかりました。
in2021.12.04「エサキモンキツノカメムシ」↑
in2021.12.06「ツヤアオカメムシ&環境」↑
「ゴミムシの仲間」↓も見つかりましたが種名までは分かりませんでした(涙)。
つばさ2号さんのご指摘より↓「クチキムシ」かもしれないとのことです。
いつも「つばさ2号」さんご指導ありがとうございます。
in2021.10.25「ゴミムシの仲間クチキムシ」↑
今年は、個体数が少ないもののテントウムシの仲間が4種類見つかりました。
まずはナナホシテントウムシより一回り小さい「ヒメアカホシテントウ」↓です。
in2021.10.23「ヒメアカホシテントウ&環境」↑
次に12月2日からヒメアカホシテントウと同じか少し大きい「ムーアシロホシテントウ」↓、↓↓も加わりました。
in2021.12.02「ムーアシロホシテントウ」↑
in2021.12.06「ムーアシロホシテントウ&環境」↑
昨年見つけた時には種名が全く分からず吃驚した
外来種ムネアカオオクロテントウほか越冬テントウムシ in2020.12.16~2021.01.03 : ヒメオオの寄り道 (exblog.jp)
外来種の「ムネアカオオクロテントウ」ですが、定着したのか?今年も健在です。↓、↓↓
「オオ」クロテントウと言ってもナナホシテントウムシより体長は、ほんの少し長いか同じ位です。
但し、体高さがあり、色も赤&黒の鮮やかな2色なので名前の通り大きく感じます。
in2021.12.04「ムネアカオオクロテントウ&環境」↑
in2021.12.06「ムネアカオオクロテントウ&環境」↑
「キイロテントウ」↓・↓↓は、Aポイント石灯籠の常連です。
今年は数が少なく12月6日見つかったのは2頭だけでした。
大きさはヒメアカホシテントウと同じかやや小さく感じます。
in2021.12.06「キイロテントウ①&環境」↑
in2021.12.06「キイロテントウ②&環境」↑
12月6日までの見沼田んぼ越冬蝶の調査結果は下表の通りです。
主な気付き事項は、
12月4日 12月6日
Aポイント:A2群ムラシ10+ムラツ2→ムラシ10+ムラツ3とムラシ10頭集団維持
ウラギン塒6カ所8 → 塒8カ所12頭と塒2カ所見つける。
Bポイント:キタキチョウ1頭だけだが越冬個体見つける。
Cポイント:ご神木ウラギン10頭 → 14頭見つかる。
Dポイント:D1群ムラツ16頭と集団維持
D6群ムラツ4+ムラシ2→ムラツ2+ムラシ0に減少
Eポイント:ムラツ集団形成せず
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我が家で羽化したウラナミシジミと11月に出逢えた蛾とカメムシたち
http://himeoo27.exblog.jp/241288347/
2021-11-27T13:11:00+09:00
2021-11-29T11:44:46+09:00
2021-11-27T13:11:07+09:00
himeoo27
昆虫一般
in2021.11.23さいたま市大宮区自宅「ウラナミシジミ」↑
2回目のクマソ撮影に11月2日出かけた東京湾岸の公園では「ホシホウジャク?」と思われるスズメガの仲間が吸蜜に飛来してくれました。
in2021.11.02東京湾岸の公園「ホシホウジャク?」↑
越冬蝶探しに訪問した見沼田んぼAポイントでは灯篭には「ブドウトリバ」が止まっていました。
in2021.11.06見沼田んぼAポイント「ブドウトリバ」↑
見沼田んぼAポイントでムラサキシジミの越冬個体を探しているとこの時期にしては存在感のある立派な蛾がみつかりました。
「ツマジロエダシャク?」と思われます。
in2021.11.14見沼田んぼAポイント「ツマジロエダシャク?」↑
見沼田んぼDポイントでムラサキツバメの越冬集団がいないか?樹上を見上げるとゼフィルスのように緑色に煌めく蟲が飛来して止まりました。
良く見ると細長いカメムシです「クモヘリカメムシ?」かな
in2021.11.14見沼田んぼDポイント「クモヘリカメムシ?」↑
見沼田んぼCポイントで越冬ウラギンシジミの個体数を数えていると足元にテングチョウのように口吻が尖った蛾が飛来してきました。
「オオトビモンアツバ?」とうアツバ蛾の仲間のようです。
in2021.11.20見沼田んぼCポイント「オオトビモンアツバ?」↑
昨日11月26日、見沼田んぼに出かけようとマンションの階段を下りているとヤマトシジミくらいの地味な蛾がみつかりました。
図鑑を調べても、インターネットを調べても私の能力では種の同定出来ませんでした(涙)。
つばさ2号さんによるとヤマトニジュウシトリバかもしれないとのことです。
in2021.11.26さいたま市大宮区自宅「不明蛾ヤマトニジュウシトリバ?」↑
この時期、見沼田んぼAポイントでは「キノカワガ」が石碑↓や灯篭↓↓に集まって冬を過ごしています。
石碑に止まった2個体は↓見つけることが困難でした。
in2021.11.26見沼田んぼAポイント「キノカワガ」↑、↑↑
見沼田んぼBポイントで探蝶して自転車に戻ると丸っこいカメムシが自転車の籠の底に止まっていました。
模様は「ナガボシカメムシ?」のように思いますが・・・・・・
in2021.11.26見沼田んぼBポイント「ナガボシカメムシ?」↑
最後に11月26日までの越冬蝶の記録を掲載します。
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晩秋のトンボ、蜂、甲虫ほか in2020.10.18 ~11.22
http://himeoo27.exblog.jp/240700697/
2020-11-22T16:34:00+09:00
2020-11-25T19:26:07+09:00
2020-11-22T16:34:58+09:00
himeoo27
昆虫一般
Cポイント前にある見沼田んぼの看板に止まって「アキアカネ」が出迎えてくれました。
Aポイントの鳥居の柱に止まっていたのは「アミガサハゴロモ?」かなin2020.10.18見沼田んぼC&Aポイント
Dポイントでムラサキツバメ、ムラサキシジミを探していると枝先にイトトンボが!
この子は「ホソミオツネントンボ雌未成熟個体?」かな
つばさ2号さんのご指摘により図鑑「日本のトンボ」を確認したところ
「ホソミイトトンボ越冬型未成熟雄個体」のようです。
つばさ2号さんご指摘ありがとうございます。
in2020.10.25見沼田んぼDポイント
「オンブバッタ」を撮影しようとカメラを向けると腹部が虹色に煌めく奇麗な蜂が飛来してくれました。蜂を接写しようと近づくと舞い上がって見失ってしまいました。大きさ、配色より「ムツバセイボウ」かな?in2020.10.28埼玉県中部の公園
見沼田んぼAポイントは数は少ないものの色々な昆虫が生息しています。
↑は「アオマツムシ」かな?↓は「オオホソクビゴミムシ?」と思います。
in2020.11.01見沼田んぼAポイント見沼田んぼAポイントでウラギンシジミの越冬個体を探していると
2頭並んで直ぐ左下の個体と合わせて3頭が越冬体勢の「ウラギンシジミ」↑を見つけました。
コンデジで接写しようと近づくと直ぐ下に「ツチイナゴ?」↑も止まっていました。
見沼田んぼBポイントでは強面ての甲虫から睨み付けられました。
「マメハンミョウ」↓のようです。
in2020.11.08見沼田んぼAポイント&Bポイント
11月後半に入っても見沼田んぼでは「セイヨウミツバチ?」↑や「ホソヒラタアブ?」↓などの蜂や虻の仲間は元気に飛び回っています。
in2020.11.22見沼田んぼBポイント
最後に越冬蝶の記録を添付します。
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埼玉県の甲虫と蜂 in2020.07.26&08.02
http://himeoo27.exblog.jp/240503763/
2020-08-02T19:07:00+09:00
2020-08-08T19:30:13+09:00
2020-08-02T19:07:38+09:00
himeoo27
昆虫一般
in2020.08.02埼玉県中部の森
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時間を1週間戻して
ギンイチモンジセセリ2化夏型を探していると小さな金属光沢に輝く甲虫が
体長が5㎜より小さいツツハムシの仲間が止まっていました。脚が明確に黄色ではありませんが上翅が瑠璃色でないことよりこの個体は「キアシルリツツハムシ」では?と思います。間違っていたらご指摘ください。
蜂の仲間は甲虫以上に手も足もでません。瑠璃色に煌めくわりに地味な蜂も見沼田んぼにいました。
ルリチュウレンジにしては全体がスリムなので「ヤマトルリジガバチ」かな?
in2020.07.26見沼田んぼ
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楽勝に撮影できると考えていたオオセイボウですが環境が全く変わっていて止まってくれません。
撮影出来たのは「ジガバチの仲間?」↑
頭部の黄色をを除くと眼も胴も翅も黒っぽい「蜂?」↓
つばさ2号さんのご指摘によりインターネットで確認したところ
メバエの仲間のオオズクロメバエという名前のようです。
つばさ2号さんご指導ありがとうございました。
腹部のみ橙色の「蜂の仲間?」↓
首に白い襟巻を巻いた蜂の仲間?↓が飛来してくれたものの本命のオオセイボウは3時間近く待ったものの一度も止まってくれませんでした(涙)。
ということでオオセイボウは諦めてアオマダラタマムシ探しにポイント移動していると
「オジロアシナガゾウムシ」が頑張れよ!と励ましてくれました。
アオマダラタマムシのポイントについてすぐに見つかったのは「キマワリ」君です。
キマワリがいるなら・・・・・と30分以上探していると
目の前に「アオマダラタマムシ」がイタア~!
どのカメラをで撮ろうか考えているとバイバイと言うように前脚(手)を振りながらトコトコ樹上高く這い上って立ち去ってしまいました。その後1時間以上付近を探しましたが1頭も見つかりませんでした(涙)。
来年こそはしっかりアオマダラタマムシを撮影してみたいです。
in2020.08.02埼玉県中部の森
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年末年始を埼玉県で過ごす蟲たち in2019.12~2020.01
http://himeoo27.exblog.jp/239932517/
2020-01-04T18:01:00+09:00
2020-01-04T18:01:23+09:00
2020-01-04T18:01:23+09:00
himeoo27
昆虫一般
in2020.01.02埼玉県中部の公園
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見沼区のiさんが見つけてくれたのは、な!なんと!!「テングチョウ」です。何故テングチョウなのに!×3というとヒメオオは見沼田んぼで初見だったからです。
iさんにお願いして飛び立ちを撮影するとそのまま舞い上がってしまいました。
in2019.12.29見沼田んぼAポイント
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キイロテントウの横に小さなゴミ?・・・と思ったら「メイガの仲間?」かな・・・・
in2019.12.31見沼田んぼAポイント
このCポイントは、昨年度、一昨年度と2年連続ウラギンシジミが複数頭越冬貫徹した場所です。今年は何故か12/22以降1頭も越冬していません(涙)。しかし、昨年の大晦日は複数頭の「テントウムシ」が観察出来ました。
in2019.12.31見沼田んぼCポイント
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年を越せたのかな?と期待した我が家の「ウラナミシジミ」ですが、綺麗な翅のまま★になっていました。
11月22日に羽化した個体なので、成虫で39日生きたことになります。
in2020.01.01さいたま市大宮区自宅
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枯れ枝が斜めに立っている?
「ウスキツバメエダシャク」?の幼虫かな、どう見ても枯れ枝しか見えません。
こちらは翅のない冬尺蛾「ウスバフユシャク」?の雌かな!公園の入り口で容易に見つけることが出来ました。
in2020.01.02埼玉県中部の公園
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見沼田んぼAポイントでは「クモヘリカメムシ」?も越冬しています。
in2020.01.03見沼田んぼAポイント
今日見に行くと
このクモヘリカメムシ?は少し動いて「キイロテントウ」とツーショットになっていました。
ムラサキシジミ、ウラギンシジミが越冬継続中の樹の前の電柱には「アオスジアゲハ蛹」が年末からぶら下がっています。無事羽化出来るかな?
in2020.01.04見沼田んぼAポイント
越冬キタキチョウを探していると桜の幹でセイヨウミツバチが冬を過ごしていました。
in2020.01.04見沼田んぼB南ポイント
今回、同行していただいた見沼区のKさんが樹皮をめくって「チビタマムシの仲間」を見つけてくれました。
地味で小さいけれども良く見ると綺麗ですね!
in2020.01.04見沼田んぼDポイント
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最後に2019年度の越冬蝶の記録を添付します。
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2019年を振り返って in2019.01~2019.12
http://himeoo27.exblog.jp/239918365/
2020-01-01T00:30:00+09:00
2020-01-04T07:37:13+09:00
2019-12-30T18:08:05+09:00
himeoo27
昆虫一般
新年快楽(日本の漢字で申し訳ありません)
2019年を1枚/月の写真で振り返ってみます。
月単位にしたのは、私の好きな写真だけを並べると台湾が半分くらい、1/4が北海道、次が長野県、次の次が地元埼玉県あとは・・・にならないようにする為です。
in2019.01台南「キシタアゲハ(黄裳鳳蝶)」
昨年元旦も一昨年に続いて台湾の懇丁・台南・高雄で迎えました。
冬の台湾のチョウというと林春吉さん著の「台湾賞蝶365秋冬」の表紙と同じ
「キシタアゲハ(黄裳鳳蝶)」でしょう!
一昨年、台南市の林本初さんに案内していただいた台南市郊外の里山で2頭のキシタアゲハ♂が遭遇するのを撮影出来ました。
in2019.02埼玉県「モンキチョウ」
2月は一年で最も平均気温の低いと感じる月ですが、気の早い「モンキチョウ」が目の前を舞い上がってくれました。寒さに負けないぞ!という感じのモンキチョウの顔が凛々しいかったです。
in2019.03神奈川県「ギフチョウ」
3月になると「ギフチョウ」、コツバメ、ツマキチョウ、ミヤマセセリ、スギタニルリシジミなどの春の妖精たちが続々と登場してくれます。昨年も神奈川県の里山でなんとかギフチョウを撮り込むことが叶いました。
in2019.04宜蘭「タマオシコガネ(推糞金亀)」
林春吉さん著の「台湾賞蝶365春夏」の表紙に掲載されているフトオアゲハ(寛尾鳳蝶)の吸蜜シーンを撮影に出かけた宜蘭県西部の高原では気温が低かったのかフトオアゲハに1頭も出逢えません。フトオアゲハを諦めて足元を見ると獣糞を丸めて転がす「タマオシコガネ(推糞金亀)」が見つかりました。少年時代「ファーブル昆虫記」を愛読していたヒメオオは狂気乱舞しながら、糞交じりの地面に這いつくばって撮影しました。
今年は何とか、吸蜜シーンとか贅沢言わずフトオアゲハを写したいです。
in2019.05東京都「シロテンハナムグリナミハナムグリ&サカハチチョウ」
5月になると東京都郊外の山地も蟲たちの天国です。
吸蜜している「サカハチチョウ」を撮影していると
「シロテンハナムグリ」が飛来したので一緒に舞い上がってしまいました。
つばさ2号さんのご指摘により図鑑を確認したところ「ナミハナムグリ」の間違いでした。
つばさ2号さんご指摘ありがとうございます。
in2019.06埼玉県「ルリシジミ」
ミドリシジミを撮影しようと荒川河川敷の何度か訪問しました。仲間で探して見つかったのは緑ではなく白っぽい瑠璃色に煌めく「ルリシジミ」でした。背景が黒くとんだ場所で舞い上がったその姿はとても綺麗でした。
in2019.07北海道「ホソバヒョウモン」
ウスバキチョウを撮影を願って雪渓を幾つも越して大雪山に這い登りました。天気に恵まれず一瞬しか登場してくれなかったので私の腕では撮りこめませんでした(涙)。重い脚を引きずって降りてきた大雪山麓では初見・初撮「ホソバヒョウモン」が舞いだして慰めてくれました。
今年はウスバキチョウを撮りたいヒメオオです。
in2019.08長野県「オオチャバネセセリ&ベニヒカゲ」
8月の浅間山系はチョウの宝庫です。
標高2,000m前後の湿原にかかる林道の上の獣糞には
10頭程度のオオチャバネセセリとベニヒカゲが
吸汁に飛来してくれました。
in2019.09栃木県「ミヤマシジミ」
栃木県は珍蝶の宝庫です。この日もシルビアシジミ、「ミヤマシジミ」、ツマグロキチョウが舞い出て目を楽しませてくれました。ミヤマシジミの表翅の輝きは絶品ですね!
in2019.10埼玉県「蜂&ヤマトシジミ蒼雌」
「ヤマトシジミ」は、見沼田んぼでは個体数が多い超普通種です。更にアゲハチョウのように大きくないので、地味で目立たなくカメラを向けることはあまりありません。しかし、しかしです・・・秋が深まると寒冷型の雌は、濃い蒼の鱗粉を持つ美麗種に変身することもあります。
in2019.11埼玉県「キタキチョウ」
一昨年はツマグロキチョウに出逢えた見沼田んぼですが、
昨年は綺麗な「キタキチョウ」が輝く表翅を見せてくれました。
in2019.12埼玉県「ムラサキシジミ」
今年度の見沼田んぼは、越冬蝶が少なく観察に力が入らないと感じていたら、
「ムラサキシジミ」×6頭が1枚の枯れ葉に集まっているのを見つけたので
逆に一気にモチベーションが上がったヒメオオです。
12/28:3+1+1=5頭に減
12/31:1+1+1=3頭に更に減(但し、気温上昇による舞い出しの可能性がある。)
***************************************************************今年も沢山のチョウを中心とした蟲たちに逢いたいヒメオオです。
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見沼田んぼで越冬中のテントウムシや蛾ほか in2019.11~12
http://himeoo27.exblog.jp/239916069/
2019-12-29T19:42:00+09:00
2019-12-30T07:51:42+09:00
2019-12-29T19:42:50+09:00
himeoo27
昆虫一般
in2019.12.29見沼田んぼAポイント
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胸のハートマークがチャームポイントの「エサキモンキツノカメムシ」も駒犬に守られるように越冬しています。
in2019.11.24見沼田んぼAポイント
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こちらは記念碑につかまって越冬しているのは「ツヤアオカメムシ?」かな体形は丸みを帯び、体色は光沢のある緑色でした。
ヤツデの葉裏から出てきたのは、どちらが頭かよくわからない「クロスジホソサジヨコバイ」かな?in2019.12.29見沼田んぼAポイント
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蛾の仲間も色々な種が見沼田んぼで冬を過ごしています。この子は形状的にシャチホコガの仲間かな?不明蛾1
つばさ2号さんのご指摘によりHp等を確認すると「ウリキンウワバ」のようです。
つばさ2号さんご指摘ありがとうございます。
in2019.11.24見沼田んぼBポイント北側
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Aポイントの石造の人工物に不明蛾2が越冬中です。
つばさ2号さんのご指摘によりHp等を確認すると「チャエダシャク」のようです。
つばさ2号さんご指摘ありがとうございます。
n2019.12.07見沼田んぼAポイント
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見沼田んぼCポイントの東屋にはAポイントと同じように「ブドウトリバ」も越冬しています。
n2019.12.14見沼田んぼAポイント
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今日もiさんが、ちょっとお洒落な不明蛾3を見つけてくれました。つばさ2号さんのご指摘によりHp等を確認すると「ケブカチビナミシャク」のようです。
つばさ2号さんご指摘ありがとうございます。
in2019.12.29見沼田んぼAポイント
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「キノカワガ」何頭いるかわかりますか?
鹿のお腹の下1頭と台の下に2頭あわせて3頭はすぐわかると思います。
in2019.12.07見沼田んぼAポイント
左の写真には4頭のキノカワガが写っています。一番わかりにくい1頭だけ拡大してみました。
in2019.12.22見沼田んぼAポイント
今日も3頭以上が元気に越冬中です。
in2019.12.29見沼田んぼAポイント
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灯篭の土台の裏には「ホソヒラタアブ?」が越冬中です。
in2019.12.22見沼田んぼAポイント
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艶消しの赤を基調とし黒い4つの点を持つ3㎜くらいの小さなテントウムシもいました。成虫越冬する「ヨツボシテントウ」と思われます。
in2019.11.24見沼田んぼAポイント
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こちらも小さい「キイロテントウ」は、このような場所で越冬中です。
in2019.12.22見沼田んぼAポイント
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最後に今日までの見沼田んぼの越冬蝶の記録を添付します。
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