見沼田んぼの蝶(9月26日)
2009年 10月 03日
13日にキタキチョウのペアが居たポイントに出かけてみました。
狙いは、キタキチョウ♀裏面の写真を撮る為です。
自転車に乗って用水路沿いに北上すると
ヤマトシジミ♀のやや青っぽくなった子がいました。写し方が悪かったようで
私としては今年6月20日に比企丘陵で撮った下記夏型の方が好みの風合い
かな!
さらに、進むとキタテハがポツポツ飛びたちます。
越冬後の色素の少し落ちた姿も捨て難い味わいがありますが、見た感じこの
子等は非常に鮮やかな感じでした。
目的のポイントに着くと狙い通り
キタキチョウが産卵していました。
何コマか裏面の撮影が出来ました。
期待した「彼岸花+アゲハ類」は彼岸花が既に痛んでいてダメでしたが、まあ
色々な蝶に出会えた楽しい散歩でした。
早春から晩秋まで随分長い期間見られるようですが‥。
今頃、卵を産み付けて越冬するんでしょうか?
ヤマトシジミ、私も9月27日に公園で撮りましたよ。
見沼の農道をまだほとんど虫の気配がしない春先に走っていて、思いがけずパッと飛び立つ姿が蘇ってきました。
図鑑では道南にも分布することになっていますが、見たことはありません。
普通の「キチョウ」は、何故か?最近「キタキチョウ」に名前が
変ったそうです。無事この卵が孵化して越冬して欲しいもので
す。
ヤマトシジミ何処でも何時でも良く見る蝶ですが、このように見
ると、季節変化もあり綺麗なチョウですね!
早春の寒い時期でもキタテハの越冬個体が多数見沼田んぼ
に居て飛び立ち壮観ですね!
この時期のキタテハの美しさに今更ながら感心しています。
北海道にはキタテハいないとは!寂しいですね。