東信で「ヒメギフチョウ」と遊ぶ in2017.04.14~15①
2017年 04月 16日
東信のMさん、Nさん、毎年オオムラサキ観察会でお世話になって
いるM社OBのHさんの案内で
群馬県の「花蝶風月」のbuttfflowさん、Hさん、
さいたま市のKさんと大勢で東信に出かけてきました。
狙いの1つは「カタクリ」に吸蜜する「ヒメギフチョウ」です。
吸蜜してくれた最初の花はヒメギフチョウにしては珍しい
「アズマイチゲ?」の白い花でした。
次に「チョウジザクラ」のポイントにヒメギフチョウが飛来して
吸蜜してくれました。
2番目の狙いの「ヒメシロチョウ」のポイントでもヒメギフチョウ?
と思ったら小さな春型の「キアゲハ」でした。
カタクリのポイントでやっと羽化したばかりと思われる個体が、カタ
クリの花に止まっていたので大好きな接写を行いました。
するとMさんが「カタクリで吸蜜していますよ!」と声をかけてくれ
たので皆で撮影しました。
in2017.04.14①
昨晩buttfflowさんに教えて貰ったNikonの1v3の(ベストモーメント
キャプチャー)モードで望遠飛翔撮影を行ってみました。想定した以上
に上手く写せました。
今回最後のヒメギフチョウの吸蜜は梅の花です。この後に小雨が降りだ
しタイムアップとなりました。
とは言え4種の花での吸蜜シーンが撮影出来大満足の撮影行となりました。
in2017.04.15①
ですが、本日、ヒメオオさんのご自宅では到底見られないものと
遭遇しました。後刻アップします。^O^
チョウジザクラで飛翔するヒメギフチョウ、美しいですね~♪
マクロでの接写では、花粉がたくさんついているのが可愛らしいです。
カタクリ、梅での吸蜜のお写真もとても素敵でお見事です!!
情報のネットワークを駆使しての探訪でしょうか。
嵐山でこの春初めてベニシジミに遭遇して撮影できました。
ギフチョウなんてきっと永遠に出会えないような気もしますよ。
ギフチョウの発生は遅れがちのように思いますが、ヒメギフの発生時期は例年通りでしょうか。
カタクリでの吸蜜が撮影できたのも素晴らしいですが、チョウジザクラやウメでの吸蜜もいいですね。
ウメでの吸蜜は翅が明るく引き立って素敵です。
1V3と70-300の組み合わせのBMCは思ったよりも手軽に素晴らしい飛び立ちシーンが撮れますよね。
1枚目はとてもきれいな写真で目が釘付けになりました。
2枚目のカタクリの花の写真もさすがにきれいに撮られておいでですね。
飛び立ちはオリンパスのプロキャプチャーモードで試していますが
なかなかいい結果が得られません。
試しでこんなにクリアに撮れるとはすごいですね。
羽化直個体のカタクリ接写堪りません(*^_^*)。
どちらも新鮮、美しいの一言です。
最後から3枚目の逆光ぎみのカタクリ吸蜜、淡い雰囲気が好き!
そして、ラストの梅の花吸蜜も素晴らしいです。
タイムアップ前の感動シーンでしたね。
思わず、ウットリ拝見しました。
こちら埼玉県でも
ヒメギフだと群馬県北部か、長野県
ギフだと神奈川県西部か、甲信越に
出かけないと出逢えません。
今回はお誘いいただいたのでイソイソ
と東信までヒメギフ詣でに出かけてき
ました。
里山のぽっかり空いた日溜りにカタクリの花が、
咲き誇り
ヒメギフチョウ、スジボソヤマキチョウ、
コツバメ、ルリシジミ、ツマキチョウ、
ルリタテハ、シータテハなどの舞う
蝶撮屋にとってまさに桃源郷のような場所でした。
関東で観察するのであれば
「ギフチョウ」は神奈川県西部の山中3月末~4月初旬
「ヒメギフチョウ」は群馬県北部の山中4月末~5月初旬
に可能です。
この時期のベニシジミとっても綺麗ですね!
1V3と70-300の組み合わせのBMCは
石垣島&西表島で保全協会のiさんが上手く
アオバセセリやミカドアゲハの飛び立ちを
撮られていたので1v3専用70-300を購入し
ました。
マニュアルを読んでも良く分からなかったの
で buttfflowに教えて貰って何とか使える
ようになりました。
これからセセリチョウやシジミチョウを中心
に活用してみたいです。
観察地近くに一泊して2日間の撮影だったこと
地元の詳しい皆さんに案内して頂いたこと
天気もまずまずだったこと
が重なって想定以上の大成果となりました。
「何事にも先達はあらまほしきもの成り」です。
私も何とか撮りましたが今年は最盛期に行きそびれてしまいました。
4月29日から8月まで信州昆虫資料館で故鳩山氏の追悼展を開催中ですが、ヒメオオさんやMさん、そして私の写真も並行展示中です。
お出かけ下さい。
鳩山さんなので
ムモンアカシジミ、アサマシジミなどの東信のチョウ
はたまた私の準ホームグラウンドの八重山諸島のチョウ
どちらにしようか迷って石垣島のナナホシキンカメムシ
の求愛シーンを応募しました。
松山㈱のオオムラサキ観察会、ミヤマシロやベニヒカゲ
に逢いに湯の丸高原に出かけた時に信州昆虫資料館に訪
問してみたいです。