埼玉県内でダイミョウセセリ関西型?他 in2016.05.28②
2016年 05月 30日
in2016.05.28埼玉県さいたま市
この「ダイミョウセセリ」です。後翅の白紋がある関西型のように
感じます。
5/15裏高尾で撮影した
in2016.05.15東京都郊外
典型的な関東型と比べてみてください。
関西型?ダイミョウセセリや、ミズイロオナガシジミが観察出来た
草地には捕食者の「ニホンカナヘビ?」が待ち構えていました。
カナヘビの仲間が待ち構えているのを知らず「モンシロチョウ」
がノンビリ飛び回っています。
地味な裏翅のこのチョウは
表翅の緋色が鮮やかな「ヒオドシチョウ」でした。
ミドリシジミが登場してくれた林の中で「ヒメジャノメ」の雄?
(右側)が翅を少し開いて、雌?(左側)に言い寄っています。
観察していると2頭同時に舞い上がって、追尾飛翔となりました。
暫く観察しましたが交尾には至りませんでした。
in2016.05.28埼玉県さいたま市内おわり
でもお隣の当地は(勝手に)中間地帯と主張していますが、
これほどいわゆる関西型に近いものは少ないですね。
かと言って、後翅に全く白斑のない典型的な関東型も見かけ
ません。典型的な関西型ではもう少し白帯になるものもあり
ますね。それを見たいと思っています。
多いのは後翅両端に白斑が見えるものでしょうか。
ほんとだ、後ろ翅に白帯がありますね。
三河は関東型です。後ろ翅の色に着目してよく見ていますが
ほんの僅かに白があるかないかレベルです。
関東でこれだけ白いのは珍しいのでしょうね。
↓のミズイロオナガやミドリシジミの真上からの写真は何回くらいシャッターを押しているのですか?上翅の先端部と頭部や尾状突起までの間には距離がありますので私の場合は全部にピンを合わせるのに苦労していまして大抵は数十枚撮って、中に1枚でも満足出来るのがあれば大喜びしています。
私は、1カ月に1度ブログの更新をさせていただいております。また、載せる写真はその旬の写真ではなく、時期遅れの写真を載せております。「何故、今?」と思われる方もおられるかと思いますが、そのようなスタンスで載せてますのでご理解くださいませ。
いろんなブログの写真を見ておりますと、鳥、花、人物など「これはどのように撮っておられるのか?」と思うものもありますね。私は、人物は殆ど撮らず、風景が圧倒的に多いのですが「雨上がりの雫がついている花」がとても好きです。なかなかいいタイミングで撮れることが少ないのでチャンスが少ないですが。。。自分の納得できる画を撮ってみたいと思います。
私は、1カ月に1度ブログの更新をさせていただいております。また、載せる写真はその旬の写真ではなく、時期遅れの写真を載せております。「何故、今?」と思われる方もおられるかと思いますが、そのようなスタンスで載せてますのでご理解くださいませ。
いろんなブログの写真を見ておりますと、鳥、花、人物など「これはどのように撮っておられるのか?」と思うものもありますね。私は、人物は殆ど撮らず、風景が圧倒的に多いのですが「雨上がりの雫がついている花」がとても好きです。なかなかいいタイミングで撮れることが少ないのでチャンスが少ないですが。。。自分の納得できる画を撮ってみたいと思います。
関西型のダイミョウセセリに逢いたかったヒメオオ
としては、このダイミョウセセリの裏翅の模様を見
て狂喜乱舞しました。
貴兄を真似したゼフィルス真上から撮影は、まず蝶
を見つけるのに四苦八苦し、見つかっても写せる位
置に入ってくれず、という状況なので、コンデジと
一眼レフでそれぞれ10コマ以上撮影して、その中の
1コマをブログ掲載しています。
相模原・町田近辺では後翅に白斑列の痕跡のある個体が時々見られましたが、ヒメオオさんのようにはっきりしたのは見たことがないです(2014年8月20日記事)。
山梨では、もう少し白斑列の浮き出たものがいましたが、及びませんね。この記事に関東・関西の境界線とかいろいろ調べたことを書いておきましたので参考までに御覧ください(2014年8月22日記事)。
台湾のダイミョウセセリの写真も引用したのですが、現在はその写真が削除されておりました。
5月15日裏高尾で撮影された個体は、後翅の白斑列の代わりに真っ黒な帯が出ていますね。こんな個体は見たことがなくとても珍しいのではないかと思います。
ダイミョウセセリの関西型、関西型と唱えながら
ミズイロオナガシジミの探しているとびっくりし
たことに目の前にこの個体が登場してくれました。
裏高尾のダイミョウセセリの後翅がとても黒く綺
麗な個体でした。