年のはじめに2015年未掲載写真より
2016年 01月 01日
の一部を掲載します。
巻頭は、「ぐんま昆虫の森」第10回写真展で入賞した
「ギフチョウと集う」です。
神奈川県の山の上で狙い通り撮影者や観察者の前を舞う3頭
のギフチョウの姿を写しとるが叶いました。
4~5月にかけて西表島の山中では「ヤエヤマボタル」が群舞
します。黄色い光を点滅させながら飛ぶので、軌跡が点線に見
えます。日が暮れると1時間程度、真っ暗な密林の中で目を楽
しませてくれます。
日が暮れて1時間を過ぎるとヤエヤマボタルが減り、点滅間隔
の短く緑色に光る「キイロスジボタル」が登場です。分かりに
くい写真ですが、真ん中下のみキイロスジボタルの軌跡です。
キイロスジボタルの発生時期は5月からとヤエヤマボタルとズ
レがあるので、2種同時に軌跡が撮れることは稀です。
日本チョウ類保全協会では「庭のチョウ」の調査を行っています。
私も庭にブッドレア、ウマノスズクサ、サンショ、カタバミ、
フジマメ、スミレ等々を植えてチョウを待っています。
すると街中にあるコンクリート造の私のマンションの壁に茶色のタ
イルを樹と間違えたのか「サトキマダラヒカゲ」が飛来しました。
チョウというとやはり「オオムラサキ」でしょう。目の覚めるような
青紫色の輝きを北杜市の「オオムラサキセンター」で楽しみました。
長野県の山中を歩いていると
「MIYAKOUTA5040」さん、「sippo」さんたちと偶然出逢って、
「ウラジャノメ」の大集団を皆で観察しました。
「buttfflow」さん、Hさん、地元のMさんと訪問した上信国境の
山中では
buttfflowさんとMさんの間をすり抜ける「コウヒョウモンモドキ」
Mさんの足元から舞い上がる「ミヤマシロチョウ」に遊んでもらい
ました。
盆休み「ベニヒカゲ」に逢いに上信国境に再び出かけてみました。
昨年は一般的にはチョウの個体数が少なかったのですが、
この場所のベニヒカゲは比較的数が多く観察者と私の間を一斉に舞
ってくれました。
「オオチャバネセセリ」は比較的翅を開くセセリチョウなのですが
飛翔シーン撮影に初めて挑戦してみました。
ちょっと面白い画像かな?
「国立科学博物館附属自然教育園」は東京都心の真ん中にある公園
です。この公園はそれほど広くはありませんが、湿地、草原、森、
がパッチ状に入り組んでいて色々な生き物が生息しています。
秋の観察会では「アオスジアゲハ」の飛び立つを1コマだけ撮れまし
た。
掉尾はマニアックな既掲載写真のトリミング画像です。
「オキナワビロードセセリ」は珍しいチョウではありませんが
複数頭群れることが少ない、俊敏で弾丸のように飛ぶ、
飛んでいる時以外表翅を見たことがない
ということで「シロオビヒカゲ雌」「シロオビヒカゲ雄」と並んで
昨年の2回の八重山諸島遠征で表翅撮影に挑戦してみました。
今年もよろしくお願いいたします。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
ヒメギフの舞う写真素晴らしい!!
ホタルの光もなかなか見られない写真で
これまた素敵ですね!
新年早々素敵な写真がたくさんです
今年もヒメオオさんの昆虫写真を楽しみしております。
私はまた今年も落第しそうです。秒30コマカメラを勇んで購入したけれど、一向に腕は上達しません。どうしたら良いのでしょう?
素晴らしい写真が並んでいて、充実した年だった様子が伝わってきました。
また、昨年はフィールドでも、Webでもお世話になりました。
ところで、オキナワビロードは、まだ会えていないのですよ(泣)
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
飛翔撮影は、蝶が生き生きしている様に感じますし、躍動感がありますね。今年も蝶との良き出会いがあります様に。
いつもブログにコメントをありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
飛翔写真はいつも羨ましく拝見しています。
今年は1枚くらいまともなのが撮れたらと思ってます(笑)
ヤエヤマボタルの光跡の撮影挑戦は、3年前に続き
2回目でした。蛍が光る1時間のうち、綺麗に写せ
る撮影チャンスは30分程度です。暗闇の中で試行
錯誤する間に時間が過ぎ、今回も狙い通りには撮れ
ませんでした(涙)。
チョウは、トンボと異なり驚かせないと
近くを飛んでくれるので運が良いと飛翔
が撮れていることがあります。
蛍の光跡の撮影はもっともっと研鑽しな
いとと反省しています。
オキナワビロードセセリは、オヤッと思うような
場所で時々出逢えることがありますが、今回のよ
うに1回の遠征で3頭以上出逢ったのは初めてで
した。貴兄も出逢えると良いですね!
東海地方、千葉県や神奈川県内のような
ムラサキツバメの大集団は見られません
が、埼玉県内でも昨日2カ所小集団観察
できたので、もう少し見れるかもしれま
せん。早く良くなると良いですね!
飛翔シーンを撮影出来ても表翅が写る確率は
理論的には50%でしょうが、
ピントが合っていても表翅が撮れているのは
何故かもっともっと低いように感じます。
運良く撮れることがあるので常に挑戦を続け
ています。
従来から使っている105㎜マクロに加えて
魚眼レンズと実質190~810㎜ズームレンズ
でも撮影しているので色々なシーンが撮れる
ようになりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
カメラやレンズの機能の向上には驚かされます。
機械や新技術を使いこなせるように私自身の技能
向上に精進いたします。
ベニヒカゲの乱舞の写真は、ピント設定を30㎝に
していたので、それより近接してくれたメインの
左上と中央右の2頭のチョウにピントが合ってい
ないのが残念でした。今年またチャンスがあれば
色々調整して写してみたいです。
大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
リョクモンエダシャク!素晴らしい。それと、
オキナワビロードセセリの翅表!素晴らしいです。
これを狙いにまた沖縄に行かないといけません(^_^)/