ムラサキ兄弟輝きの競演 in2015.12.30埼玉県中部の公園
2015年 12月 30日
埼玉県中部の公園へ、越冬チョウ観察しに再訪しました。
まず出迎えてくれたのは越冬ウラギンシジミです。
写真の通り、こんな所にという感じの場所で越冬しています。
見沼区のiさんが見つけてくれたムラサキツバメ①②、ムラサキ
シジミ①の第一集団は、12月27日と同じでした。
chosanpoさんが見つけた第二集団は、ムラサキシジミ④がいな
くなって、ムラサキシジミ2頭に減っていました。
同じくchosanpoさんが見つけたムラサキツバメ③は歩き回って
いるものの今日も舞い降りてくれませんでした。
越冬観察中の個体は舞い降りてくれそうもないので、別のポイント
に移動するとムラサキツバメ④の雄個体が飛来して開翅しました。
すると負けじとムラサキシジミ⑥の雄個体が舞い出て惜しげもなく
綺麗な表翅を披露してくれました。
in2015.12.30埼玉県中部の公園おわり
昼間は日差しもあり穏やかでしたから‥きっとそのせいかな。
いなくなった個体でしょうか‥それにしたもよく発見されましたね。
午後、河原へ出かけて遊んできましたが、こちらは誰でも可能な被写体です。
暖かい日差しでしっかりとムラサキシジミもムラサキツバメも翅を広げて、
良いシーンに会えていて羨ましいです。
綺麗な表翅ですね。
ウラギンシジミ、私の見つけた場所も生活する場所に近いところでした。
こちらは、じっと動きませんよね。
同じシジミチョウの仲間でもこれだけ、
生態に差が有るところが不思議だなと思います。
ムラサキツバメは想定外の場所に舞い降りて
きて、シャッターを数回押すと舞い上がって
しまい2度と戻ってきませんでした。
ムラサキシジミは越冬集団の前で3時間くら
い待っていると、集団とは別の個体が出てき
てしばらく遊んでくれました。
個体差が大きく多彩ですが、基本的には
常緑樹の葉表のムラサキツバメ
枯葉の間のムラサキシジミ
常緑広葉樹の葉裏のウラギンシジミ
と越冬の習性が全く違うことも興味深い
です。
私はウラギン1頭をやっと見つけただけでした^^;
冬の間も、こうして頑張っている蝶がいる
そう感じるだけでも、夢と希望を抱いて日々を過ごせそうです。
今年も1年間、ありがとうございました。
また来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
トップのムラサキシジミの写真、
背景の樹林の環境とよくマッチしていますね。
かなり接近して撮影されていると思いますが、
やはり、マクロとは違う味わいがありますね。
まだ、八重山の蝶は続きますか?とても楽しみです。
良い年をお迎えくださいね。
北海道にもいればいいのになぁ・・・。
ヒメオオさん、今年も一年お世話になりました。
南方系の虫たちは北海道の北国の人間にしてみれば非常に魅力的なものばかり。
いつも胸を躍らせ拝見させて頂きました。
最後の夜は楽しい日にしてくださいね。
また来年もどうぞ宜しくお願い致します!!
大人しい個体だったので15㎝程度以下に近づいて
撮影しました。
八重山諸島シリーズは、
コウトウシロシタセセリ、タイワンアオバセセリ
などのセセリチョウ
ヤエヤマイチモンジ、リュウキュウミスジなどの
タテハチョウ
カンムリワシ、ヤエヤマオオコオモリ、マサキル
リモントンボ等々の蝶以外の生き物
など少なくとも3回分在庫があります(笑)。
また来年もいい写真見せて下さい♪