真珠の輝き(シロウラナミシジミ)と表翅撮影へのこだわり
2015年 11月 28日
今回の遠征の一番の狙いは「シロウラナミシジミ」の表翅
の輝きを撮影することです。
雄の真珠のような表翅の輝きは眩しいほどです。
八重山諸島のシジミチョウにしては大柄ですが、
ウラギンシジミよりひと回り小さく俊敏なので撮影に苦戦
しました。
裏翅は落ち着いた波目模様でこれはこれで素敵です。
しばらく探すと雌個体が舞い出しました。
雄の輝きのような派手さはありませんが、綺麗ですね!
「オキナワビロードセセリ」は、アオバセセリくらいの
大きさで、セセリチョウとしてはやや大柄です。
とは言えモンシロチョウと比べると小さな蝶です。
さらにジェット機のようにビュンビュン飛ぶので表翅撮影
困難種の1種です。
今回は何とか雌の表翅の模様を写しとることが叶いました。
「ウスイロコノマチョウ」は、薄暗い場所に生息しています。
今回は個体数が多かったこともあり何とか飛び立ちと表翅の
写真を撮影できました。
日差しを遮るように竹が生い茂った林の中に潜む
「シロオビヒカゲ」は個体数が少なく
今回は、5月の雌に次いで何とか1頭だけ見つけた雄の表翅を撮りこめました。
in2015.11.20~23石垣島&西表島①
雌雄ともに撮れましたね。素晴らしいです。
それだけでなくウスイロコノマの飛翔とかシロオビヒカゲの写真にも圧倒されました。
シロウラナミシジミもオキナワビロードセセリも
見たことがありません。
ほんとシロウラナミシジミは真珠のような輝きですね。
ウスイロコノマチョウの飛翔のお写真、
南国の植物の中を飛ぶ姿が素敵です!
いちばん遠い島々でしょうね。
緯度的にも広葉樹は枯れるということあるのかな。
関東都市部と比べたら気候もかなり高いと思いまう。
ウスイロコノマチョウ‥枯葉が舞っているようです。
輝き、本当に素敵ですね~♪
オキナワビロードセセリは見応えのある体格で、
ビュンビュン飛ぶ姿がカッコイイですね!
ウスイロコノマチョウの飛翔を下から撮影された
お写真、シダ系らしき植物が繁茂し撮りにくそうな
環境ですが、よく撮影できましたね、
さすがヒメオオさん、素晴らしいですね!
「シロウラナミシジミ」は、前回の西表島遠征の
時、多数観察出来たので容易に表翅を撮影できる
と考えていました。今回は、採取されたのか個体
数も少なく飛翔撮影に苦労しました。
「シロウラナミシジミ」は、
9~12月頃西表島を中心に八重山諸島で局
所的に発生します。
「オキナワビロードセセリ」は、
沖縄本島で3年前の6月と、今回の石垣島で
複数頭観察できました。与那国島や西表島
ではポツポツしか見つけたことはありませ
ん。
どちらも素敵なチョウなので出逢えると良
いですね!
「シロウラナミシジミ」の飛翔撮影は、
前回からの宿願だったので素直に嬉しい
です。
今回の「オキナワビロードセセリ」は、
石垣島で撮影しました。この表翅の写真
マニアックな意味で自己満足しています。
バックのいかにも南国の樹葉とマッチして素敵です。
21日朝にここでお会いしましたね、私も5度目の西表でようやくシロウラナミやシロオビヒカゲなどをしっかり撮影することができました。両種とも裏面だけの撮影で、まだまだこだわりが甘いです。でもテツイロは、今回も見れずに島を去ることになりました。来年に期待します。ヒメオオ様はどうだったのかな~?
投稿有難うございます。
「シロウラナミシジミ」の表翅撮影が今回遠征の
主目的だったので、
2時間以上かけて何とか数コマ写せました。
「シロオビヒカゲ」の表翅の撮影は、毎回狙って
います。今回シャープな映像ではありませんが運
良く1コマだけ撮りこめていました。
今回「テツイロビロードセセリ」は、
若齢~終齢幼虫を観察できましたが、成虫は残念
ながら見つかりませんでした。今年5月に表翅も
撮影しているので、ぜひそちらもご覧ください。