リュウキュウウラボシ産卵撮れず
2015年 05月 11日
琉球列島に生息する「リュウキュウウラボシシジミ」は、
対馬のツシマウラボシシジミと並んで裏翅の白地に黒色の
大きな点を持つ小さなシジミチョウの仲間です。この蝶の
卵を探すことも今回の目的の1つとしていました・・・
リュウキュウウラボシシジミは個体数が少なく、林道を歩
き回って探します。
一昨年出逢えたA林道では、結局1頭も見ることができず
近似種で数の多い「タイワンクロボシシジミ」や
飛べない「クロカタゾウムシ」と出逢えたくらいでした。
実績のあるというB林道も2時間近く歩いて探しましたが
「捕食中の目の綺麗なアブ」や
八重山亜種の「スジシロカミキリ」
「ミナミハネナガヒシバッタ」等々の昆虫類に出逢えたも
ののリュウキュウウラボシは見ることも叶いませんでした。
C岳は「シロオビヒカゲ」のポイントとのことで、暗い森
の中を探してみました。すると白&黒の小さな蝶が低く、
ゆっくり飛んでいます。
タイワンクロボシシジミにしては飛び方が違うので魚眼レ
ンズで連写して確認すると証拠写真程度ですが「リュウキ
ュウウラボシ」が写っていました。
しばらく連写しているとゆっくり止まる個体もいました。
この場所で出逢うことを想定してなかったので、嬉しかっ
たです。
D林道は、最も可能性の高い場所なので3時間程度丹念に
探してみました。
入野さんが見つけてくれたのは強い青緑色の金属光沢に煌
めく「オオミドリサルハムシ」です。蝶とは違う魅力を持つ
甲虫ですね!
小さな蝶にレンズを向けているカメラマンがいました。その
先にいたのは少し翅を開いた「リュウキュウウラボシ」です。
リュウキュウウラボシの産卵シーンは、さすがに観察できま
せんでしたが、吸蜜シーンや、飛翔シーンも撮れ大満足の撮
影行となりました。
in2015.05.02~05西表島&石垣島つづく
想定外の場所での出会いには感動したでしょうね。
写真を見る限りではかなり暗い場所のようで、飛翔にしてもマクロにしても撮影には厳しいものがあったと想像します。
私はまだ八重山に1回行っただけなのもありますが、
会ったことがありません。
魅力的なチョウですね。ヒメオオさんのブログで楽しみます。
飛翔写真まで撮れて、すばらしいです。
リュウキュウウラボシの撮影おめでとうございます
シンプルな模様ですがあまり見慣れない模様ですね。
他にも綺麗なサルハムシや、格好よいカミキリなどいい昆虫が揃い踏みですねo(^-^)o
リュウキュウウラボシシジミ、撮影おめでとうございます。
私は写真でしか見たことがありませんが、どこか幻想的な雰囲気のこの蝶に心惹かれるものがあります。
魚眼でこの蝶の飛翔を撮るのは容易ではないと思います。
探しもしませんでした。
本当に良かったですね!
何時間も探し歩くのは本当に大変なこと
想いが強くないと、できませんもの。
可愛いシジミちゃん
黒点と、黒目のチャーミングなこと♪
また甲虫類も綺麗ですね!!
亜熱帯地方では蟲たちの種類も多く観察も興味深いものでしょう。
先日の日曜日、草地に咲いていたハルジオンの群生にいたいた‥なんとか撮影しました。
身近でいちばん簡単な素材でした。 (^_-)-☆
リュウキュウウラボシシジミはこの時期にもいるんですね^^♪
産卵を目的にするとは何度も見ている方ならですよね
姿をみれただけでも大満足な私なんですけど(笑)
しかしいろんな昆虫がいるんですね〜
リュウキュウウラボシで有名な「D林道」
をのぞくと、今回は「C岳」の山中でしか
逢えなかったので嬉しかったです。
暗い場所なのでISO感度を上げ、LEDライ
トも併用して撮影しました。
リュウキュウウラボシシジミは、驚かせない
ようにそっと近づくと低い場所を比較的ゆっ
たり飛んでくれます。故にもっと簡単に飛翔
シーンが撮れると考えていました。しかし、
小さな蝶で、暗い場所なので、100コマ近く
撮ったもののほぼ全滅しました。
リュウキュウウラボシシジミは西表島
では、ほぼ年中見つけることが出来る
ようです。
但し、年末年始の頃と比べるとゴール
デンウイーク時期は、本種の体が小さ
くて、タイワンクロボシシジミの数が
多いので見つけるのが難しいと思います。
ゴールデンウイークに八重山諸島では
蝶、甲虫、カメムシ、トンボなどの昆虫
類を色々撮影しました。
蝶撮ができなかった週にポツポツ掲載し
ますので、ぜひまた訪問してください。