シロオビヒカゲの表翅とタイワンキマダラの舞い他
2015年 05月 09日
チョウです。また飛んでいる時しか翅を開かないので
表翅の写真は、殆ど見たことがありません。
無謀にも表翅の写真を撮ろうと、入野さんに頼んで、
まず探してもらいました。
まずは新鮮な「シロオビヒカゲ雄」です。雄は特に素
早く表翅の撮影は手も足もでませんでした(涙)。
それにしても、裏翅の模様は素敵ですね!
(負け惜しみ)
シロオビヒカゲを探していると大きなヤドカリが歩い
ています。以前与那国島で出逢ったオカヤドカリと異
なり「ムラサキヤドカリ」のようです。密林には色々
な動物が生息しているものです。
数カ所のシロオビヒカゲのポイントを探している時に
リュウキュウウラボシシジミの新ポイントを見つける
という偶然もありましたが、この話題は後日改めて掲
載します。
更に探し回ると「シロオビヒカゲ雌」がやっと見つか
りました。この裏翅も雄同様に素晴しいです。
何度かチャレンジして、
な!なんと!偶然シロオビヒカゲ雌の表翅の写真が撮れ
ました。本当は写せるとは思っていなかったので、とて
も嬉しかったです。
「タイワンキマダラ」の表翅の色合いは、とってもエキ
ゾチックです。このチョウを見ると八重山諸島に訪問し
たと実感します。
シロオビヒカゲと比べると明るい林縁部を好みます。
また緑を背景に舞う黄~橙色の蝶は、とっても綺麗です。
時に群れて舞うことがありますが、近づくとすぐに散ら
ばってしまいました(涙)。
今回タイワンキマダラを撮影したのは、河口に近い海岸
沿いの場所です。マングローブの幼木が砂浜にポツポツ
生えていました。
タイワンキマダラは、裏翅の模様も味わい深いチョウです。
生息地を歩き回るとフレンドリーな個体が、近くで舞って
くれたので魚眼レンズで飛翔シーンにもチャレンジしてみ
ました。飛んでいる姿も素敵ですね!
下流では珍トンボ、上流ではアサヒナキマダラセセリが見
られる渓流を歩いていると・・・・・・
尾部に4㎜程度の長い毛を持つ「珍妙な昆虫」が、葉の上に
止まっていました。名前がサッパリわかりません、ご存知の
方ぜひ教えてください。
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沖縄昆虫図鑑第7巻p50掲載の「アオバハゴロモ幼虫」が、
一番近似しているようです。いずれにしても半翅目のハゴロモ
の仲間の幼虫かな?
珍トンボも、アサヒナキマダラセセリも見つけられず樹上を
見ると「コノハチョウ」が翅を開いて慰めてくれました。
in2015.05.02~05西表島&石垣島
縁よりのデザインと色合いがいいですね。
表翅の撮影成功、おめでとうございます!
タイワンキマダラの飛翔、綺麗ですね。
最後にコノハチョウ!とても見たい蝶です、
やはり沖縄はいい場所ですね!
凄いです!!
シロオビヒカゲの表翅、初めて見ました。
裏翅も美しいと思っていたのですが、
表翅にもこんな綺麗な白い帯が入ってるのですね。感動ものです。
タイワンキマダラも良いチョウですよね。
シックかつモダンな翅に南国情緒を感じました。
この2種の写真も素敵ですが、コノハチョウのこの角度、切り取りが、とても迫力あってとても素晴らしいですね。
シロオビヒカゲの翅表には感動したのではないでしょうか。
タイワンキマダラはあの辺りにもいるのですね。
通い慣れた場所なので、写真ではっきり分かりました。
リュウキュウウラボシシジミの記事も楽しみです。
充実した西表島の撮影でしたね。
シロオビヒカゲ、新鮮な個体ですね。
翅表が撮影できるなんて、素晴らしいです。
4頭のタイワンキマダラが飛んでいるシーンは、
雰囲気がありますね。
また、行きたくなりましたよ(^^♪
シロオビヒカゲの飛び立ちは、数少ない
チャンスを何とかものにできました。
キミスジは減っているものの、タイワン
キマダラは数が増えているようで、今回
あちらこちらで観察できました。
シロオビヒカゲのようなシックな色の蝶でも眩しい陽の光の下で育ったことを思わせる配色ですし、タイワンキマダラの細かい模様も特徴的でいつかは見に行きたいです。
ハゴロモの幼虫と思われる写真も、筆のようなお尻がすごく面白いですね。
沖縄本島や八重山諸島に出かける前に
多摩動物公園、ぐんま昆虫の森、
足立区生物園を何度も訪問して
イメージトレーニングしました。
チョウの温室もフィールドもどちらも
楽しい場所ですね!