中信の高原散策(アサマシジミには出逢えず)in2014.06.29
2014年 07月 05日
そろそろアサマシジミが出ているのでは?と片道5時間かけて日帰りで長野県
中部の高原に出かけてきました。
今回出逢った生き物の中で最も美しいと思ったのは、この「クロムネアオハ
バチ?」です。憧れのセイボウの仲間のように金属光沢はありませんが、
鮮明な緑色は、緑一色の草原の中で逆にとっても目立って見えました。
甲虫類で最も個体数が多かったのは「ヒメシロコブゾウムシ?」です。
交尾ペアも沢山見つかりましたが、3連はさすがに少なかったです。
「カツオゾウムシ?」も良く見かけました。風貌とは異なり結構この種は
俊敏で吃驚しました。
「パラルリツツハムシ?」は4mm程度の小さい甲虫ですが、その色合い
は絶妙でまさに生きた宝石という感じです。
「ジョウカイボン?」は15mm程度の大きさなのでパラルリツツハムシ
より存在感がありました。格好イイ甲虫ですね!
蝶を写そうとして目に飛び込んできたのはしっとりした上翅が美しい
「ヒメビロウドコガネ?」です。ビロウドコガネなどの近似種もいる
のでいつものように同定に自信がありません。
ちなみにこの高原の標高は1500~1600m程度です。
アサマシジミを探していて唯一見つかったシジミチョウの仲間は、
「ヒメシジミ」でした。まだ発生初期なのか個体数は少なかったです。
シロチョウ類は、モンキチョウ他数多く舞っていました。この子は、
「
yodaさん↓によると「スジグロシロチョウ」ではとのことです。
「ギンイチモンジセセリ」は傷んだ個体中心ですが、数多く出逢えました。
埼玉県の低地と異なり6月末なのに「春型」っぽい感じです。
天気の変化が(晴→雨→晴→大雨)と激しくチョウはあまり出てきてくれ
ません。湿地の底から草原を見上げると「ホオアカ?」と思われる襟巻を
小さな野鳥が慰めてくれました。
in2014.06.29長野県中部の高原 おわり
ヨコバイとともにコクゾウムシをイネの害虫の代表と習ったにもかか
わらず、鼻へと続くカーブが何とも言えません。^O^
3階建てを見たいものですね。
白いゾウムシの3重連は、迫力満点ですね。
造形の美しさに魅せられました。
普段から甲虫にも関心をもっていないと、
見過ごしてしまいますね。
この季節は、雨模様の日が多く、
蝶の撮影はタイミングが難しいですね。
片道5時間とは・・・かなり山奥まで行か
れたのですか(°_°)?
甲虫のマクロ撮も楽しいですよね(*^_^*)。
ヒメシロコブゾウムシの3匹合体画像、素晴らしき写真ですねo(^-^)o
一体何がどうなってるんでしょうねwwwww
たまにこう言う光景を見つけますが、人間だったら、おいおいって思いますよねwwwww
ポイントによって発生時期が異なると聞いています。
3匹のゾウムシ、見たことありません。
メス・オス・オス、メス・オス・メス、よくわかりませんが、とってもかわいいです。
ギンイチは長野県北部では1回しか発生しないみたいですので、ここもそうなのかもしれませんね。