3年越の出逢いアサヒナキマダラセセリin2013.05.04~07④
2013年 05月 15日
テツイロビロードセセリに並んで逢いたかったセセリチョウは、石垣島と、
西表島の山頂付近にのみ生息している「アサヒナキマダラセセリ」です。
何時ものように接近しているだけでなくは結構「デカイ」セセリチョウです。
柑子色に少し鮮やかな朱色が混じりとても綺麗な色合いです。
さらに大人しい種なのではみ出る位アップにしてもう一枚!うーん・・・
とっても可愛いです。
図鑑プロジェクトの影響で真横からも背景を考えて綺麗に撮って
コンデジのパスト連写機能も使って飛翔する表翅も!!この個体は♀かな?
すると♂と思われる個体が葉の上で翅を開いてくれました。
表翅は蜜柑色をベースに赤銅色に縁取られて裏翅と違う素敵な配色です。
アサヒナ「キマダラセセリ」という名前ですが、その色合い模様から長野県
の「高原で出逢ったアカセセリ」に近似しています。
従ってアサヒナ「アカセセリ」というネーミングがピッタリきそうです。
西表島で出逢った
普通のセセリチョウの大きさの「ネッタイアカセセリ」は、アカセセリと名前
についていますが、アサヒナキマダラセセリとは逆にほんのり赤味のある
「キマダラセセリ」という感じです。
in2013.05.04~07八重山諸島つづく
とても存在感のありそうなセセリですね。
いつかは撮りたいと思っておりますが実現することやら。
ヒメオオさんの3年越しの執念が実りましたね。
写真、とても美しく撮れていますね。
なかなか難しい蝶と聞いていますので、
縁がないのかなと思っていますが。
そちらは温かいんでしょうねぇ、北海道はと言うと・・・(泣)
セセリはあまり種類が分かりませんが、目玉が大きくて可愛らしい顔をしていますよね。
飛翔写真もとても素晴らしいですねぇ!!!!
カラフトタカネキマダラセセリ、ヒメチャマダラセセリなどの
存在感タップリのセセリチョウが北海道に生息しています。
ウスバキチョウ、ホソバヒョウモン、カラフトヒョウモン、
ジョウザンシジミ、カバイロシジミ等々と併せてぜひ撮影して
みたいです。
アサヒナキマダラセセリは「八重山諸島のギフチョウ」と
いう感じで、この時期限定種です。セセリチョウとしては
比較的おっとりしているので貴兄の腕であれば容易に
飛翔シーンを撮影出来ると思います。
このチョウは発生時期が5月初旬~中旬に限定されて
いるので、ゴールデンウイーク後半に「一か八か」で訪
問するしかないですね!
今回は予約していた航空券がゴールデンウイーク内で
取れなかったことが、逆に吉と出ました。