コツバメの表翅とミヤマセセリ交尾 他 in2013.04.14①
2013年 04月 21日
埼玉県中北部の公園ではまだ「コツバメ」が健在で♀と思われる個体が
舞い上がって綺麗な表翅を撮らせてくれました。
マクロレンズで接近するとこの個体は少し痛みがあることが分かります
が、まだまだ元気に飛びまわっていました。
この日一番多く飛び回っていたシジミチョウの仲間は「ベニシジミ」です。
普段は丈の低い花で吸蜜することが多いように感じる蝶ですが、この日
は色合いの綺麗な中低木の花でも吸蜜していました。
「イオウイロハシリグモ」の筋太型でしょうか?ギンイチモンジセセリの
裏翅のような強い白い筋が目立つ大型の蜘蛛が生垣の上で待ち受け
ていました。背景の新緑との色合いが絵的には綺麗ですが・・・・・・
コツバメの舞うアセビの丘から降りていく途中の日溜りで居眠りしている
パンダ柄の蟲がいました。赤い新芽の上で爆睡しています。
「オジロアシナガゾウムシ」かな?寝顔がちょっと可愛いですね!
ちょっと怖い顔をした「テントウムシ」のペアは春の晴れ間に交尾中です。
交尾というと・・・・・・・
何か茶色の塊が舞い上がって樹上に止まりました。良くみると交尾中の
「ミヤマセセリ」のペアに1頭の♂が求愛して一緒に止まったようです。
シャッタースピードを上げずにストロボ撮影したので求愛飛翔の♂の翅が、
ゴーストのように透き通って写りました。
この公園ではミヤマセセリの交尾が時々観察出来ますが雌雄の翅の模様
が異なるので絵になります。
交尾ペアにカメラが近づき過ぎたのか嫌がって、樹上から地面に降りてきた
ので柵の上にのせて皆で撮影しました。
はぐれた♂でしょうか?一頭寂しく熱心にアセビの花で吸蜜していました。
in2013.04.14埼玉県中北部の公園つづく
素晴らしいです。
この公園では皆さん良く撮影されていますね。
まだ撮影したことないので、来年にはそれ狙いで出かけてみる価値ありそうですね。
交尾に分け入る第二の♂雄も、その慌てぶりが表現されていて素晴らしいです。
この公園は良いポイントのようですね、電車で来年は行ってみようかな。
コツバメの翅表、綺麗に撮れていますね、私パストで上から撮るのがうまく出来ないのでうらやましいです。
ミヤマセセリの交尾も羨ましいです。確か昨年も撮影されていましたね。運がいいと思います。
コツバメのキュートな視線がたまりません^^
ミヤマセセリ、本当だ~、これは面白い絵になりましたね!
ふられちゃった子、かわいそうだけど、きっとまた素敵な恋に巡り合えますよ~♪
ベニシジミ、増えてきましたか。
良かったです。
今季、あまり数を見ていないので、、
これも自然界ですから、意外と耐える生命力がついているでしょう。
ギンイチモンジ模様の蜘蛛もいるとは妙ですね。 (^_^)/
暖かくなるという大型連休のフィールドが楽しみですね。
すばらしい写真ですね
越冬明けのタテハ類は少し傷んでますが翅表を見せてくれます。
上記文書に記載した通りあの辺を歩いていると
3匹の蝶の塊が下から湧き出して枝先に止まり
ました。交尾シーンは何度であってもワクワクし
ます。
コツバメの飛翔シーンは広角レンズで飛翔を撮る
名手のSさんご夫妻がおられたので一緒にチャレンジ
しました。
コツバメのこの個体は比較的フレンドリーで色々実験
してみました。ストロボを焚くとワンテンポ遅れて翅を
少し開いてくれました。
ミヤマセセリの交尾は発生ピーク時期より少し遅れて
観察しています。出会えると良いですね!
この公園は3~5月は次々に色々なチョウが登場して
くれて「埼玉県蝶撮のメッカ」といった楽しい場所です。
他の季節もオオムラサキ、ヒョウモンチョウの仲間(普
通種中心)も出てくるので一度訪問してください。
過分なお褒め有難うございます。今年も沢山のコツバメ
に出会うことが叶いました。
ミヤマセセリ密度であれば狭山丘陵、高尾山周辺、神奈
川県ギフチョウの里の方が高そうですが、何故か交尾は
この公園でしか観察していません?
コツバメの飛翔はコンデジのパスト連写機能を使って
撮影しました。何度も何度も繰り返した結果です(汗)!
私が5時間にわたり観察したところ一番上の飛翔シーン
の比較的痛みの少ない綺麗な個体と2コマ目の少し翅
が傷んだ少なくとも2個体はいました。多分3個体では?
またこの個体はコツバメにしては比較的ノンビリ飛んで
くれました。
タテハチョウ、アゲハチョウ 、シロチョウ等の蝶類にも
色々出会えました。この時期のフィールドはワンダー
ランドですね!
中でもベニシジミは13日の見沼田んぼと併せて3桁近
く観察出来ました。
5月4日からの大遠征と仕事の関係で撮れる時に集中して
蝶写しています。この日の狙いのトラフシジミ、ウスバシロ
チョウ何れも完敗でしたが結果的に大満足のプチ遠征とな
りました。
コツバメも個体差があること、多分♀はのんびりした性格なので
何とか飛翔シーンを撮影出来ました。
ミヤマセセリの交尾+αは何が止まっているか?わからずシャッ
ター を押した結果です・・・・・・
こちら埼玉県の丘陵ではコツバメは3月上旬に発生しもう
終盤を迎えています。そちら北海道ではこれから一斉に蝶
の舞う素晴らしいシーズン到来ですね!
埼玉県の低地ではウスバシロチョウ、アオバセセリも登場
しているようで昼間は初夏の陽気です。
この公園それほどミヤマセセリ密度が多い場所では
ありませんが、何故かここ3年毎年交尾シーンに遭遇
しています。今年はトラフシジミに全く出会えないことと
ウスバシロチョウが少ないことが心配です。
本日、埼玉のフィールドでしばしご一緒させていただき、ギンイチモンジセセリを一緒に撮影した者です。
本日はありがとうございました。
いやー、お写真、さすがです。
周囲の様子がよく分かる撮り方、勉強になります。
また寄らせて頂きます。
どこかでお会いした時は、またよろしくお願い致します。
意図した訳ではありませんがコンデジでシャッタースピード
を上げずストロボを焚いたので珍妙な画像的になりました。
イメージトレーニングをしていないと中々上手く思い通りには
写せぬものですね!
ヒメシロチョウもコツバメと同じく飛翔シーンを写さないと
表翅が撮れませんね!コツバメは光刺激により少し翅
を開くようです。大人しい個体であればストロボやLED
ライトで試してみてください。