シロウラナミシジミの求愛ほか in2012.11.22~24八重山諸島②
2012年 12月 02日
関東地方ではウラナミシジミというと秋に多く羽化する1種だけですが
八重山諸島では「シロウラナミシジミ」を含めて数種類生息しています。
裏翅が黄金色の波模様の「ヒメウラナミシジミ」は石垣島の山中に飛んでいました。
表翅は通常黒っぽく地味ですが、今回は晩秋訪問の為か少し蒼色の鱗粉が少し
輝いてくれました。
「アマミウラナミシジミ」は今年東海地方で発生しているとのことでブログ仲間の
写真を楽しく拝見していますが、ヒメウラナミシジミと同じ場所で撮影することが
叶いました。
アマミウラナミシジミ2頭が樹上に舞い上がったので見上げると、交尾が成立
していました。5m以上高い場所だったので少しボンヤリした写真になって
しまいました。
八重山諸島ではこの時期でも「ウラナミシジミ」は健在で、上から♂、♀の全開、
交尾ペアの広角接写と色々な生態を楽しませてくれました。
「西表島」のとあるポイントで待っていると2頭の「シロウラナミシジミ」が止まりました。
どうも雌雄ペアのようです。♂が僅かですが白い真珠色の表翅をチラチラ見せて
熱心に求愛を開始です。
このペアは相性が良かったのか無事交尾が成立しました。2頭の顔が面白いですね!
ジャングルの湿地帯では産卵している♀も観察出来ました。足元が悪く卵の確認まで
出来なかったことが少し残念でした。
in2012.11.22~24八重山諸島 続く
本土は師走に入ったばかりですが、寒の入りのような気温です。
温室に出かければ、ある程度は楽しめそうに思います。
昆虫たちもただ静かに耐えているのかな‥。
ヒメオオさんの八重山の蝶を拝見していると
またまた、ムズムズとしてきました。
ああ~行きたいな。
ウラナミシジミの仲間を並べる構成は
比較ができていいですね。
しかも交尾の姿を丹念に撮影され
見ごたえがありました。
このシリーズは冬の楽しみです。
あー、八重山行きたい~!!
ウラナミシジミのメスも秋深まると青い鱗粉が乗るのですか。
ロマンティックだなあ~。
「ヒメ」は少し小さいのでしょうか?
ん~、ラストから2枚目のお顔 ほんと可愛いです(*´∀`*)
あちこち行っていろいろな生き物を見たい・・いつか・・・^^
チラリもふくめてブルーがとっても魅力的です。
八重山諸島はこの時期でも最低気温が20℃前後ととても
温暖です。但し秋の巨大台風の影響か?蝶の数が少ない
ことが心配です。
仕事の関係で、今月はまだフィールドに出ていません。
ウラギンシジミ、ムラサキシジミ等の越冬蝶は森の中で
厳しい寒さに耐えていることと思われます。
こちらこそお世話になりました。
八重山諸島、沖縄本島といった琉球列島の島々は
寒さの苦手な私にとってまさにパラダイスです。
まだ行ってきたばかりなのに私もまた行きたくなりま
した。(笑)
しばらく八重山シリーズ掲載するのでまたのぞきに
きてください。
こちらこそお世話になりました。
最高気温が15℃を切ると沖縄列島か、蝶の温室に
出かけたくなります。
これから八重山ネタをポツポツ掲載しますので、ぜひ
見に来て下さい。
シロウラナミシジミ♂の翅表を写そう!と飛翔撮影に
チャレンジしてことごとく失敗し、食草の前でへたり
こんでいると、このペアが現れて求愛をはじめました。
見る間に、交尾が成立したのでビックリ仰天です。
先日発行された「フィールドガイド日本のチョウ」によると
ウラナミシジミという名前のチョウは、沖縄列島には迷蝶
も含めて7種生息しているようです。
今回はそのうち4種類に出会えました。
色々な蝶がいるもんなんですね!