都心の「ヤマト」、「やんばる」の揚羽
2012年 11月 10日
東京日本橋本町の高速道路に面したビルの壁面に「ヤマトシジミ」が止まって
いました。この付近オフイスビル、デパート等の店舗ビルが林立し緑地が殆ど
無いので不思議な光景でした。
まるで田舎から出てきて夜遊びして終電に間に合わずここで夜を明かしたかの
ような雰囲気が面白く思わずシャッターを押してしまいました。
in2012.11.08:07:20
時間軸を大きく5カ月戻すと、ここは沖縄中北部の森の中です。
「やんばるの風」のmhidehideさんが樹上を指さすと
多少傷みがあるものの、そこには憧れの「ナガサキアゲハ♀」白化型が止まっていました。
暫くすると♂が飛来して求愛行動をとりましたが、残念ながら交尾には至りませんでした。
沖縄の「モンキアゲハ」は埼玉県で出逢える子たちより大きく立派に見えました。
裏面から写したので一層その迫力が出たのでは?
「シロオビアゲハ」は本州では飼育個体を温室内でしか観察出来ませんが、
沖縄本島、八重山諸島ではもっともポピュラーなアゲハチョウの仲間です。
吸蜜や吸水シーンを撮影出来ました。
「ホソハリカメムシ?」でしょうか、シャープな形状と、スッキリしたデザインが
とても印象的です。
「タイワントゲカメムシ?」かな・・・・小さいながら、銅金色をベースにした輝きと
がっしりした形状は存在感たっぷりでした。
以上2012.06.23~25沖縄本島(続く)
時間と空間を2012年11月8日に戻すと
この日の仕事の終了は横浜となりました。
横浜の夜の街は、都心の喧騒とも、沖縄の自然とも異なる風格を漂わせて
いました。
in2012.11.08:19:30~21:30
ヤマトシジミもいましたか~♪
キャプションがまたぴったりで^^
小さな小さなヤマトさん・・迷子にならないようにね♪
モンキアゲハ、東京で見ても大きいのに、さらに大きいなんて!
迫力たっぷりですね!
シロオビアゲハが普通に草地を飛んでいる光景・・・
見てみたいなあ~♪
カメムシたちも長い冬を耐えるんですよね。
夜の、横浜・・・
建物が浮かび上がって、より幻想的ですね!
いよいよチョウが少なくなってきたので、南国への想いがかきたてられました。
この写真から大都会で逞しく生きる蝶にも目を注がないといけないと教えられました。
ビルの谷間に迷い込んでしまったら、吸蜜も出来ないでしょうね。
何処かの公園にでもたどり着けばいいのですが・・・。
シロオビアゲハは子供の頃に図鑑を見ては夢見ていました。
未だに見たことがありませんが、いつか見てみたい蝶です。
都会のコンクリートジャングルにもヤマトシジミの姿‥意外ですね。
カメムシにとっても花の花粉はご馳走なんでしょうか。
一昨日も雲ひとつない秋晴れのお天気でしたね。
この秋はネタ不足なのが悩みの種です。
殆ど緑地のない都心でもイチモンジセセリ、ヤマトシジミに次いで
アオスジアゲハが観察出来ます。
皇居からの飛来なのか会社のビルにアカタテハがまよいこんだ
こともありました。
沖縄本島でのアゲハチョウの仲間は、ナガサキアゲハ白♀、
オキナワカラスアゲハ狙いで出かけてきました。どちらも
今回は消化不良の撮影成果でしたが、モンキアゲハも含め
てどの子も大きく輝いて見えました。
6月の沖縄本島遠征の貯金画像があるので本日も含めて
公開したいと思います。
また、今週祭日と抱き合わせで八重山諸島に短期遠征に
出かけてきます。天気が心配ですが、色々な蝶や昆虫達
に出逢えたら嬉しいです!
私が現在働いている付近は東野圭吾の小説「新参者」、
「麒麟の翼」等で有名な人形町、日本橋界隈で江戸の
下町情緒に溢れています。但し、緑地はあまりなく蝶
などの昆虫類には殆ど出逢えません。
ゆえに極々稀に観察出来たら嬉しいです。
都心では赤トンボ(ナツアカネ?、アキアカネ?)を
タマに見るくらいでトンボ類は少ないです。
蝶もそれほど多くいませんが 注意して観察すると
郊外の野山と違った視点の写真が撮れるかもし
れません。
都心でも植木の回りに僅かな草花が植えられており
小さな小さな児童公園も点在しているので何とか
蝶達も命を繋いでいるようです。
シロオビアゲハは沖縄の揚羽蝶の中では小型です。
意匠的に南方っぽいところが良いですね!
法事が重なったとのこと色々大変でしたね!
今年は麓や町中の季節の移ろいが遅れているようなので
「紅葉」狙い
クリスマスシーズンを迎えてビル街の「イルミネーション」
等が撮影材料になりそうです。
次回以降私はこれらの題材をブログにアップする予定です。
50歳中盤を越したので流石に最近はありません(笑)
自分がやれたこと、やれなかったこと、やりたかったこと
等々を頭の中で夢想することは、小説家でなくとも感性
を磨くのに楽しいことですね!
羽化直後の完品の「ナガサキアゲハ白♀」を自然界の中
で撮影することは数年来の宿願ですがまだまだ達成され
ていません。ハードルを上げてチャレンジを続けることは
楽しいですね!
シロオビアゲハは多摩動物公園、ぐんま昆虫の森、足立区
生物園の温室で良く観察していますが、沖縄本島、八重山諸島
に舞っている姿は格別です。
2泊3日の短期間ですが、近々出かけてきます。