埼玉県南部の森の周りの蝶たち in2012.06.10③
2012年 06月 23日
2週間前の過去ネタを掲載いたします。
ミズイロオナガシジミの森を抜けた草はらには「ベニシジミ夏型」
が吸蜜していました。
手前の草かぶりですが、新鮮でとても輝いています。
真横から写すと、とってもキュートです。
ベニシジミを撮っていると小さな黄色い蝶が軽快に前を通って吸蜜
をはじめました。林縁部に多い「キマダラセセリ」です。
腹部末端の形状、目が相対的大きい、前翅の先端が尖っていること
より♂のように思われます。
すると中型の蝶「キタテハ夏型」が颯爽と登場です。かなり地味な蝶
ですが、キマダラセセリと比べると堂々として見えます。
今度は白と黒の模様でダンデイーな「イチモンジチョウ」も登場です。
「ダイミョウセセリ」は警戒するとこのようにベターと葉の上に張り付
いて固まってしまうそうです。
ゆえに、この子も撮影の時怖かったのかな?
フクロウの森の中に入り樹液の出る樹を見ると「ルリタテハ」や、
サトキマダラヒカゲ等が吸汁に集まっていました。
この森の中は池も多く
「コシアキトンボ」等のトンボの仲間も飛んでいました。
in2012.06.10終わり
ベニシジミは綺麗で可愛いですね。
ルリタテハ、背景に溶け込んで気がつきません。
きっと成果も多く整理が大仕事になるに違いありません。
珍しい虫たちにも出会えてワクワクしている姿を想像してしまいます。
野原などには毒蛇もいるでしょうから、十分お気をつけて活動してください。 (^o^)丿
ベニシジミ、これだけアップだと迫力ありますね^^ 花も綺麗ですし・・
最近、キマダラセセリに会えないですが、このマダラ模様を見たく
なります^^ 新しい蝶ばかり・・ 皆、綺麗ですね^^
ベニシジミは見慣れた蝶ですが、マクロレンズで接写すると
結構面白い味わいになりますね!
ルリタテハ、この時期の夏型は裏面が岩のようにゴツゴツし
ていて好い風合いだと感じました。
沖縄本島の探蝶&蟲は初めてですが、
蝶だけでなくカメムシ、甲虫、蛾、バッタ、セミも見慣れない
ものが多く何でもかんでも写しています。
こちらのハブは音をたてると向こうから逃げてくれるようで、
今のところ遭遇していません。マングースは見ました。
ありがとうございます。
昨日コノハチョウのポイントで
小歯型の「リュウキュウノコギリクワガタ」のペアを
見かけました。沖縄本島での探虫は初めてなので
色々楽しんでおります。
本州とは色のコントラストが違ってビビッドな蝶達、楽しみに待ってます。
ベニシジミは淡い「春型」も、黒っぽい「夏型」もそれぞれの良さがあるので大好きな蝶の筆頭です。私が5年前初めて撮影した蝶がこの蝶とギフチョウだったのでとても思い入れがあります。
コシアキトンボの腹部第3~4節は成熟すると
真っ白になるので多分そういうことと思います。
埼玉県内にはこのイチモンジチョウとアサマイチモンジ
の2種が居るそうですが、アサマには県内で逢ったこと
がありません。