ミズイロオナガとフクロウの棲む森 in2012.06.10①
2012年 06月 10日
そろそろ「ミズイロオナガシジミ」が埼玉県内でも羽化しているのでは?と電動自転車に乗って南部の森に出かけてみました。
自転車(背景に映っている黒いボデイー)を降りて探すと多くはありませんが、ポツポツ出迎えてくれました。
森の中を探しまわっていると、足元に居た子が舞いあがって前方のやや背の高い草の上に止まって翅を開き始めました。
慌てて前に回り込んで前から写そうとすると、恥ずかしいのか翅を閉じてこちらを向きました。
やむなく他の個体を探すと
低い位置で、少し翅を開き始めました。「開いて下さい!」と祈りましたが、その願も空しくこのまま閉じてしまい、これ以降出逢ったどの子も開く気配がありませんでした。
そうなると、図鑑用っぽく順光接写で可愛く写して
最近凝っている半逆光で、縁毛の煌めきを表現してみました。上手くその輝きが撮りこめたかな?
蝶の写真を撮っていると、鳥を撮っている方が通りかかって近くの森に「フクロウ」の親子が出ていると教えてくれました。
自転車を飛ばして駆けつけると、「フクロウ」の4羽の子供のうちの1羽が3mくらいの高さの枝にそっぽ向いて止まっていました。2羽は樹上高くに仲良く並んでいました、この2羽は完全枝かぶり&遠すぎるの2重苦で、全く絵になりませんでした。親鳥ともう1羽は警戒しているようで姿すら見せてくれませんでした。
暫く観察していると、そっぽ向いて低い位置に居た1羽が、私のことをやっと仲間と認識してくれたようでこちらを向いてほほ笑んでくれました。
in2012.06.10埼玉県南部 続く
ゼフの類が何処にいるのかサッパリ分かりません。
フクロウも良かったです。
開翅ひとつめの個体は、特に羽化直でもないようで、
結構条件によっては開翅することがある蝶なのかと思ってしまいました。
しかしフクロウがこんなに大きく撮影できて、ヒメオオさんを警戒もしていなくて、森の守護神みたいですね。
最後のミズイロの写真が好きです(^^)
ミズイロは羽化してちょっとするとみんな上の方に行ってしまう様で去年「ウジャウジャ居るよ~!!」と聞いて行ってみたらちょっとしか見られませんでした。
開翅も良かったですね!!
ハネを開いた写真てぼくはほとんど撮影した試しがありません。
ゼフの綺麗な輝きを撮影したいけど、いつも逃げられてしまうんですよね(*_*)
もっと辛抱せねばなぁ………と、思いました
今年は行く先々で出会うことができました。
増えているのかな??
開帳も素晴らしい・・!!
ふくろうさん、癒されますね(*^-^*)
仲間と思ってくれて♪
素晴らしいひとときでしたね!
更にフクロウまで...最後のカメラ目線かわいいですね!
このポイントにミズイロオナガが居ることは5年前から知って
いましたが、今回初めての出会いでした。ゼフの仲間は、
場所、時期、天候、活動時間帯が合わないと上手く会えま
せん。
県や、保護団体の観察会に参加されたらどうでしょうか?
足元から舞い上がったミズイロオナガが枝先に止まり
やおら開翅したので慌てて望遠レンズで撮影しました。
フクロウは妻が好きなので写しました。動物園以外では
初見なのでこの日2度目の吃驚でした。
ゼフの開翅は、
①羽化からの時間(新鮮さ)
②天候(日照・曇り等日差しの変化)
③観察する時間帯(テリ張り時?)
等々により変化するように思います。
あとは、個体差と運なので
上手く撮れると良いですね!
この日は何とかミズイロオナガシジミが撮れたら嬉しいな!
くらいのノリでこの公園へ出かけてみました。
無事 ミズイロオナガシジミにも出逢え、フクロウにも会える
とは夢にも思いませんでした。
ミズイロオナガシジミは「今年&このポイント」初見でした。
そこそこの数に出逢えたものの採取者も入っていたので
少し心配です。
野良のフクロウは初めて見たので、幼鳥とは言えその
堂々たる姿に圧倒されました。
有難うございます。
基本的に野鳥には昆虫ほど興味が持てません。
但し、フクロウの仲間は妻子が好きなので撮影に
チャレンジしてみました。かなり近くまで降りてきて
くれたのでアップで写すことが出来ました。
電動自転車の前カゴはカメラを置いて押して蝶を
探す為、後カゴはリュック本体を載せる為にあり
ます。ゆえに、主として私が使用しております。