ウラギンシジミの本 & リュウキュウムラサキ
2012年 02月 05日
やむなく近くの図書館で借りてきた「葉の裏で冬を生きぬくチョウ」↑を暖かい部屋で読んでおります。
この本は、3人の子供を持った神奈川県の主婦が10年間かけて調べた「ウラギンシジミ」の観察記録をもとに書かれています。研究者の行ったものではありませんが、地道な越冬状態の観察や、蛹の成熟経過など写真、スケッチをもとに克明に行っていてとても興味深い内容でした。
画像データを整理して、まず温室ネタから
「リュウキュウムラサキ?」かな足立区生物園の温室の中でテリ張りしていました。傷みある個体ですが、とても輝いて見えました。
望遠レンズで撮影したので「卵」が良く分かりませんが、動作的に産卵していると思われます。樹上高く近づけない場所だったので、コンデジによる卵撮影は諦めました。
温室の中にはこのような吸蜜ポイントが数か所設置されているので、その状況を容易に接写出来ました。
野外でもこのような撮影出来たら嬉しいのですが!
次に、昨年の大晦日、八重山遠征時より
西表島で「ヤエヤマムラサキ」を観察することが出来ました。樹上6~7m付近に居たのでこのような証拠写真しか撮影出来ず残念無念です。次回はぜひ接写したいです。
今日、買い物ついでに自然公園でもと思いましたが雲ってきて寒かったので止めにしました。
ウラギンシジミの越冬しているところでも観察出来たかと思うと残念!
★栃木県真岡市の井頭公園内にある花ちょう遊館でオオゴマダラが見れるのかな?
宝石のような金色の蛹が見れるとの記事を何かで見ましたよ! (^o^)丿
秋にはニューギニアのゴロタへ行くつもりですが、チョウを撮る閑があるかどうか?
大丈夫ですか?
どうぞ、お大事になさってくださいね。
ウラギンシジミの本、10年にも渡って観察されて作られたのですね。
これは私も読んでみたいな♪
リュウキュウムラサキのこの紫色、とても神秘的ですね!
産卵シーンを温室で見れるなんて、嬉しい限りですね。
赤いお花と、お似合いだなあ(*^-^*)
この本は読んでみたいなーと思いました。
10年って息の長い観察ですね。
写真のこうありたいです。
リュウキュウムラサキ、八重山を思い出しました。^^
相蝶会のKさんから聞いたこともあります。
足立区の温室で琉球の蝶が見られるのですか、機会があったら行きたいですね♪
早く風邪が治りますように・・・無理してはいけませんよ!!
花粉症との併病なので完治は難しいですね!少し良くなったので本日から仕事に出かけました。
ウラギンシジミの越冬の不思議に感激した主婦の方が、地道に10年間も観察を続けた結果なので内容豊富でとても楽しめました。
リュウキュウムラサキは野外で観察したいチョウですが、いまだ八重山諸島では遭遇していません・・・・・・!
花粉症で、目、鼻、喉がやられているので、風邪が良くなっても爽快感はありません。何とか動けるようになったので取りあえず本日から働いております。
ウラギンシジミの本は発行「㈱偕成社」でインターネットでも購入出来ると思います。私は近くの図書館で借りてきました。
筆者は、1987年12月に神奈川県川崎市北部にある「黒川」の自然観察会で初めて「ウラギンシジミ越冬個体」に出会い。そこから8km離れた自宅付近の10年に亘る観察記録と記載がありました。「相蝶会」であればまさにこの本のことと思います。
足立区生物園、多摩動物公園、ぐんま昆虫の森の3か所は冬季における私のパラダイスです。
有難うございます。自重して早くフィールドに出たいですね!
①ウラギンシジミの越冬状況(風の強弱による固定する脚の数、止まる方向性、死因、越冬個体数の変化、越冬の成功率、雨滴の効果等)
②成長の観察(卵~幼虫~蛹~羽化といった一連の生態記録、蛹の裏面の変化が一番興味深い)
この2点が中心です。
最初、素人が書いた子供向けの本と安易に考えて読み始めましたが10年の記録と書いている通り、私には結構奥深い内容でした。
主婦の方の観察はかなり狭い地域に根ざしてじっくりやられている方が多くて、感心させられることがよくあります。
ヤエヤマムラサキ、意外に西表の写真に愛着があるのでは・・・
インフルも風邪も流行ってるようです。お大事に。
ウラギンシジミを10年とは凄い本ですね・・ 興味がわきます^^
何時も、温室での撮影を見せていただくと春の蝶の舞う光景を
思い出してしまいます^^ インフルエンザ、今は大変でっしょうが
これからの忙しい?時期は大丈夫ですね^^
生活している地元に密着した観察記録は素晴らしいですね!この時期最も身近な「ウラギンシジミ」でも知らないことばかりで楽しく拝読しました。
ヤエヤマムラサキは、証拠撮影した西表島だけでなく、石垣島、竹富島でも観察出来ました。この蝶の♀の表翅はご存知の通りとっても鮮やかなのでじっくり撮影したいです。
「ウラギンシジミ」の本は、流石10年かけたとの記載の通り興味深いデータが満載です。
温室や亜熱帯のチョウはこの時期でも鮮やかで綺麗ですが、やはりベニシジミ、モンキチョウ、ツマキチョウ等々の舞う春が待ち遠しいです。
リュウキュウムラサキは、足立区生物園の温室の中でも最も美しい蝶の1種だと思います。この蝶は地域や四季により個体差が大きいので、色々な場所や季節に出会いたいです。