蝶&蛾の卵&幼虫 in2012.01.28ぐんま昆虫の森①
2012年 01月 28日
まず撮影したのはハンノキを食樹とする「ミドリシジミ」の卵です。1cmまで近づいて撮影するとそこそこシャープに写りました。
次にクヌギ等の落葉樹を食べる「オオミドリシジミ」の卵です。ミドリシジミと良く似ていますが、少し形状が異なっていますね!
展示室には野外では観察したことの無い
「メスアカミドリシジミ」
憧れの「ミズイロオナガシジミ」
「オナガシジミ」等々のゼフの卵が展示されていました。この3種はどれも特徴的ですね!
蝶の幼虫はタテハチョウの仲間の
「コムラサキ」が柳の幹の隙間に
「オオムラサキ」がエノキの樹の下の落ち葉の裏で
それぞれ見つけることが出来ました。
in2012.01.28ぐんま昆虫の森 続く
いそぎんちゃくのようにも見えるし、
はたまた和菓子のようにも^^
オオミドリの方が褐色がかっているのでしょうか。
あ、俵のすごい数!!
これは見つけたらびっくりしそうです^^;
いろんな、ゼフの卵を見られて、良かったですね!
コムラサキの幼虫、私もいつか出会いたいな♪
オオムラサキの幼虫もしっかりと冬越しですね。
また貫録の成虫にたくさん出会いたいです!
コメント有難うございます。
ミドリシジミ、オオミドリシジミ共に卵の色は、肉眼で見ると白色に見えます。明るい場所で撮影すると、白飛びしてこの表面の形状が上手く表現出来ません。ゆえに、少し絞り気味にして(絞り調整が殆ど出来ないのでISO感度を少なめに調整)撮影しています。それによりオオミドリの写真は回りの色を拾ってきているのかもしれません。
コンデジの場合
①出来るだけ近づく(1cmをめざす)
②絞れるだけ絞る(機種にもよるが事実上困難)
③ISOを手動で低く調整する。適当にアンダーにして白飛びなくす。
④何故か③にしないと①の状況で自動でピント合わせられない。
前回の卵撮影のブログ記載事項に以上の①~④を注意しています。
有難うございます。
yodaさんのコメントにも記載しましたが、オオムラサキの幼虫を除くと
①観察会に参加
②「ぐんま昆虫の森」の中の居るであろうポイントには、ピンクのリボンが付いている。
①②により何とか撮影出来ました。
これが全部おなかの中にあるメスってよく飛べるなーなんて思いました。
クスサンの卵はゼフ卵と比較すると、その大きさ、数ともに圧倒されました。
蝶、蛾の♀は、一般的に♂より動きが遅くなるので美しさよりも、毒蝶やその環境に同化するように擬態する衣装を纏っていると思います。
この時期、「野外+温室」のハズレの無い両面待ちが出来るのは
「ぐんま昆虫の森」だけです。
気温は低いものの、風がやや弱く日差しもあったので比較的過ごし
やすかったです。
ゼフの卵は拡大すると、どの種も珊瑚やウニのようでとっても綺麗でした。