クロコノマ久しぶり in埼玉2011.11.03①
2011年 11月 03日
今年まだ「クロコノマチョウ」の成虫に出会っていないので、「先日幼虫を観察した」埼玉県中部の公園へ出かけてきました。公園に着くと、先に「風任せ自由人」のmaximiechanさんが来られていて、草原の幼虫ポイントを案内してくれました。
まず終齢幼虫2頭が出迎えてくれました。
幼虫のすぐ近くには蛹も見つかりました。
蛹は今年初の撮影となります。
このポイントでのクロコノマチョウ発見はmaximiechanさんによると、「蝶散歩」のchosanpoさんが、ここで樹液の吸汁シーンを見つけてからだそうです。
藪から出てきてくれたので、広角接写にチャレンジしてみました。
望遠マクロ&ストロボで何時ものように撮影しました。
昨年と同じ低湿地のポイントでは羽化直後と思われる個体も居ました。
指に乗せて顔の正面から写してみました。
裏面の模様も面白い綺麗な個体でした。
この日、幼虫2頭、成虫は草原2頭、低湿地1頭、蛹数頭と、
やっと今年初の「蛹」「成虫」を撮影出来ました。
in埼玉2011.11.03続く
ちょうど羽化のピークだったみたいです^^
少し先になりますが、ブログにアップします。
終齢幼虫はこんなに精悍な顔つきなのですか。
あの炭で描いた模様の個体もずっといるのがよく判って面白いです。
羽化直の開翅がうらやましいですが、なにかえらくすりキズが入っているような。落下とかの要因があるのでしょうか。
広角接写は環境がわかって良いのでドンドン見せて下さい。^^
先日、職員の許可を得てポイントを捜索してみましたが、空振り
木が生い茂ってススキが減ってしまったのが原因らしいです
自然界って微妙なバランスの上に立っていることを痛感しました
一昨年は、このポイントも羽化ラッシュで湧きましたが、
11月3日は約6時間の観察の間に草原で2頭、湿地の1頭の僅か3頭しか観察出来ませんでした。
羽化ラッシュの画像とっても楽しみです!!!
この日クロコノマの蛹は数頭観察出来ましたが、成虫と幼虫は個体数は少なく、maximiechanさんの指導がないと全滅か!!!といった状況でした。
クロコノマチョウの翅裏面は備前や丹波焼の窯変のように微妙に模様や配色が変化して1頭1頭楽しめました。
ジャノメチョウの仲間の幼虫はどの種も「猫顔」でとっても可愛いかったです。
コンデジに落下防止用の「紐」を付けたので、池ポチャを気にせず広角マクロで色々なシーンにチャレンジしてみます。
この公園では、今年は2年前数多く発生した低湿地ポイントは激減し、
坂を上った昨年から生息が確認されている草原のポイントで僅かに発生している状況でした。
教育園でも復活すると良いですね!
昨年は、ここ埼玉県中部の公園より、湘南の藤沢~茅ヶ崎の公園で多数の個体を観察出来ました。
一昨年は、このポイントと狭山丘陵にかなり多くの個体が居たので埼玉県内ではもう少し楽しめるかな?
今年は昨年までのポイントは数が少なく、草原の方に少し居るかな?という状況でした。驚かせないように近づけるとそこそこ近づけてラッキーな1日でした。お見えになられていたのですね、ご挨拶出来ず申し訳ありませんでした。
出だしは、結構厳しかったですが、maximiechanさんの指導で色々楽しむことが出来ました。
幼虫も、弱齢~中齢~終齢の差だけでなく個体差もあって、成虫とは違った意味で興味深い被写体だと思います。
昨日は草原のポイントで全く見つけられず茫然としている時、お会いして、色々教えていただけてハッピーでした。
私も「ねこきち」さんに指導頂いて色々な幼虫、蛹を撮影する予定です。
幼虫は、仮面ライダーの怪人のようですね(笑)!
クロコノマチョウ、まだ見たことが無いのですが、けっこう大きいので
すね。成虫の色に比べ、幼虫、蛹の色の違いには驚きました^^
裏の濃い色と薄い色、個体によって違うのでしょうか? 幼虫の顔、
面白いですね^^
クロコノマチョウは、ほぼオオヒカゲ似た大きさの巨大な蝶です。
幼虫はそこそこの大きさですが、
蛹は蝶と比べるとそれほど大きくありません。
幼虫の顔、成虫の翅の模様は、1頭、1頭微妙に違って面白いです。