ヤマトシジミの交尾とベニシジミ夏型 in小川町~嵐山町100703~①
2010年 07月 03日
すると「ヤマトシジミ」の交尾に出くわしました。超普通種の蝶ですが、交尾シーンの観察は初めてでした。
目的のゼフィルス類はゼフ棒の威力及ばず「ルリシジミ」が樹上で舞いあがるだけで全く降りてきませんでした。一番多く出会った蝶は、
「ベニシジミ」夏型でした。春型と比べると色黒ですが、とても美人揃いでした。
小川町の山中では
「ビロードコガネ」?
触角の立派な「黒い甲虫」がおりました。tsuchihashiaさんによると「ナガハナノミ」の仲間だそうです。↓この虫渓流沿いに居たので、幼虫が水生のものが多いナガハナノミの仲間と思われます。
tsuchihashiaさん有難うございました。
小さな野草の花が咲いていました。
(画像をクリックすると少し大きくなります。)
in小川町~嵐山町100703~続く
交尾のシーンはオスメス両方撮れてしまうので比べるときには
良い場面だと思います・・でもなかなか遭遇しませんね^^
ヒメジョオンにとまるベニシジミ、翅裏の色合いも合い綺麗で
すね・・花も新鮮ですし^^
あのときの小さい甲虫、こんなに立派なヒゲだったのですか。
現地で少しでまかけになったYODAですが、黄色の小さな花は、
キク科のコウゾリナに似ているように思います。
嵐山には12時~13時頃訪問しました。
トビナナフシの仲間?(翅が付いていた)、ミカドガガンボ?(巨大ガガンボ)、コクワガタ(但し極小)などが観察出来ました。オオムラサキは見ることが出来ましたが私の腕では撮影不能でした。
ベニシジミの5枚目の写真が素敵です。ヒメジョオンで吸蜜しながら、翅を開いている姿が可愛らしいですね。
種に貴賤はないと頭では分かっていますが、オオムラサキ等の大型の美麗種やキマダラルリツバメのような珍種についつい目がいってしまうヒメオオです。
ヤマトシジミでも交尾シーンとなると神々しさを感じますよね!
ベニシジミは、他の蝶に出会えない時には女神のように思うヒメオオです。
立派な触角の黒い甲虫は、ナガハナノミの仲間かな~と思いますが、よく分かりません・・・。
この背景、実はyodaさんの愛車のドアです。
自然のものに囲まれた写真も良いのですが、人工物との組み合わせにて絵的には面白くなったので掲載いたしました。
ちなみに、先日のキマダラルリツバメの最後の交尾シーンの背景も yodaさんのズボンでした。
ベニシジミやはり可愛いですよね!